Motionでマグネティックマスクを編集する

クリップにマグネティックマスクを適用したあと、インスペクタまたはキャンバス内のツールを使用して詳細な調整を行うことができます。また、タイムラインを使用して、クリップ内のマスクが編集されたポイントを示す参照フレームを表示、移動、または削除することもできます。

マグネティックマスクの選択範囲を微調整する

  1. Motionの「レイヤー」リストまたは「タイムライン」で適用されたマグネティックマスクを選択してから、マスクされる領域が表示されるクリップ内のポイントに再生ヘッドを移動します。

  2. 「マグネティックマスク」インスペクタで「オブジェクトを選択」ボタン  をクリックします。

  3. 必要に応じて以下の操作を行います:

    • 選択ツールでマスクに領域を追加する/削除する: 選択ツール行にある「追加」ボタン  または「削除」ボタン  をクリックし、キャンバス内の領域をクリックしてマスクに追加または削除します。

      キャンバスには、マスクに追加またはマスクから削除された領域を示す追加のコントロールポイントが表示され、参照フレームが「タイムライン」に追加されます。

    • タッチアップブラシでマスクから領域を追加する/削除する: 「タッチアップブラシツール」行にある「追加」ボタン  または「削除」  ボタンをクリックしてから、キャンバス内の領域にドラッグして追加または削除します。ブラシのサイズを調整するには、インスペクタの「ブラシのサイズ」スライダをドラッグします。

      マスクの領域は、ブラシのサイズとブラシストロークに基づいて追加または削除され、ブラシツールによる編集(白い点)が「タイムライン」に追加されます。

      ヒント: 一時的に別のスポイトまたはブラシに切り替えるには、Optionキーを押したままキャンバスでクリックまたはドラッグします。Optionキーを放すと、ツールは直前にアクティブだったスポイトまたはブラシに戻ります。

      前景にいる人に適用されたマグネティックマスクと、マスク領域を追加したり取り除いたりするための緑と赤のコントロールポイントが表示されているキャンバス。削除ブラシが選択されています。

      ヒント: ブラシツールのサイズを確認しながらサイズを変更するには、Shiftキーを押したままビューア内でドラッグします。

    • マスク全体のエッジを柔らかくする: 「ぼかし」スライダをドラッグします。

      ぼかしの値を正にするとマスクのエッジが外側に向かって柔らかくなり、負にするとマスクのエッジが内側に向かって柔らかくなります。マスクのエッジにぼかしを入れると、分離したオブジェクトと背景とのブレンドを容易に行うことができます。

      タッチアップブラシがぼかし前とぼかし後のどちらのマスクに影響するかを指定するには、「ブラシを適用」ポップアップメニューをクリックしてから、「ぼかしの前」または「ぼかしのあと」を選択します。

  4. オプション: フレームのマスク(コントロールポイント、ブラシストローク、解析データを含む)を削除するには、「フレームをリセット」ボタン をクリックします。

コントロールポイントを追加すると、新しい参照フレームが作成されます。参照フレーム間で移動するには、インスペクタで 左矢印 または 右矢印 をクリックします。タイムラインの参照フレームを表示する方法については、タイムラインでマグネティックマスクを編集するを参照してください。

マグネティックマスクを反転する

デフォルトでは、マグネティックマスクは人やオブジェクトを背景から分離します。マスクを反転して、不透明な領域と透明な領域を交換することで、人を背景から分離するのではなく、背景から削除することができます。

  1. Motionの「レイヤー」リストまたは「タイムライン」で適用されたマグネティックマスクを選択してから、マスクされた領域が表示されるクリップ内のポイントに再生ヘッドを移動します。

  2. 「マグネティックマスク」インスペクタで、「結果を表示」ボタン  をクリックしてから、「マスクを反転」チェックボックスを選択します。

マグネティックマスクのブレンドモードを変更する

  1. Motionの「レイヤー」リストまたは「タイムライン」で適用されたマグネティックマスクを選択してから、マスクされた領域が表示されるクリップ内のポイントに再生ヘッドを移動します。

  2. 「マグネティックマスク」インスペクタで、「結果を表示」ボタン  をクリックします。

  3. 「マスクブレンドモード」ポップアップメニューをクリックして、「追加」、「減算」、「置き換え」、「交差」を選択します。

    マスクブレンドモードによって、マスクとクリップのアルファチャンネルとの相互作用が決まります。「インスペクタ」のマスクコントロールを参照してください。

タイムラインでマグネティックマスクを編集する

クリップにマグネティックマスクを追加すると、Motionのタイムラインには、レンダリングされた解析範囲、コントロールポイントを含む参照フレームまたは解析フレーム、タッチアップブラシによる編集内容を含むフレームが表示されます。

Motionのタイムラインで、以下のいずれかの操作を行います:

  • キャンバスおよび「マグネティックマスク」インスペクタに表示するマスクを選択する: 解析されたフレーム範囲(マグネティックマスクのタイムバーの下にある薄いグレイのバー)をクリックします。

    タイムラインのマグネティックマスク。解析範囲が表示されています。参照フレームが黄色い点で、ブラシツールによる編集が白い点で示されています。
  • 1つのフレームのマスク(コントロールポイント、ブラシストローク、および解析データを含む)を削除する: 参照フレームインジケータをダブルクリックしてから、「フレームをリセット」をクリックします。

「タイムライン」の概要を参照してください。

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