MotionのキャンバスでHDRメディアを表示する

Motionでは、キャンバスでのHDRイメージやHDRプロジェクトの見えかたがコンピュータディスプレイの性能によって変わります。HDRまたはSDRディスプレイにHDRイメージを表示する場合、トーンマッピングが適用され、明るいイメージコンテンツが圧縮されると共に、ビデオの見かけのダイナミックレンジが縮小されて、ディスプレイの表示可能範囲に収められます。トーンマッピングのオン/オフは切り替えることができます。

ヒント: イメージまたはクリップのニト値を特定するために、MotionキャンバスにHDRルミナンス値を表示することができます。

トーンマッピングのオン/オフを切り替える

  1. Motionで、「Wide Gamut HDR」または「自動」色処理に設定されたプロジェクトを開きます。

  2. 「表示」>「HDRをトーンマッピングとして表示」と選択します。

    チェックマークは、トーンマッピングがオンであることを示します。

    色空間をレンダリング」が「Rec. 709」または「Rec. 2020」に設定されている場合、「HDRをトーンマッピングとして表示」設定は利用できません。

    SDRディスプレイを使用するシステムでトーンマッピングをオフにすると、HDRイメージがクリッピングされます。

    Apple Pro Display XDRまたはLiquid Retina XDRディスプレイを搭載したMacBook Proを使用している場合、macOSの「システム設定」の「ディスプレイ」パネルにある「プリセット」リストでリファレンスモードのプリセット(「HDRビデオ(P3-ST 2084)」など)を選択すると、「HDRをトーンマッピングとして表示」が自動的にオフになります。

    注記: 「HDRをトーンマッピングとして表示」設定は、プロジェクトがディスプレイにどのように表示されるかのみに影響し、最終的なレンダリングには影響しません。

リファレンスモードのXDRディスプレイでHDRメディアを表示する

Liquid Retina XDRディスプレイを搭載したMacBook Proを使用している場合、またはコンピュータにApple Pro Display XDRが接続されている場合は、それをプロ品質のリファレンスモニタとして使用してHDRイメージを表示できます。

  1. Motionで、「Wide Gamut HDR」または「自動」色処理に設定されたプロジェクトを開きます。

  2. アップルメニュー 「システム設定」と選択し、サイドバーで「ディスプレイ」をクリックします。

  3. 「ディスプレイ」パネルで、「プリセット」ポップアップメニューをクリックして、リファレンスモードのプリセット(「HDRビデオ(P3-ST 2084)」など)を選択します。

    Motionでトーンマッピングが自動的にオフになり、XDRディスプレイでHDRメディアが最大限のカラーおよびブライトネス精度で再生されます。

注記: HDRモニタでHDRカラーを正確に表示できるのは、Motionのキャンバス(と書き出しのプレビューイメージ)のみです。カラーピッカーやグラデーションエディタなど、ほかの領域ではHDRカラーは表示されません。

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