Mac用Logic ProのBeat Breaker

Beat Breakerは、入力オーディオをリアルタイムで並べ替えるオーディオプラグインで、オーディオをスライスしたり、アレンジし直したり、スクラッチエフェクトを追加したりできます。スライスを並べ替えてオーディオを再生するだけでなく、スライスごとに速度、向き、ボリューム、繰り返しの回数を設定することもできます。スライスを再生するにはパターンを定義します。パターンはその場で臨機応変に変更できます。

Beat Breakerはトラックに追加して終わりのエフェクトではありません。ステージやスタジオでの演奏時にも使えるエフェクトです。この独特なプラグインはEDMやヒップホップに適しています。制作過程での「ライターズブロック」を克服するためにも役立ちます。また、ビートとそれに続くバリエーションの新しいアイデアを得るのにも最適です。

プロジェクトにBeat Breakerを追加するには、チャンネルストリップのオーディオエフェクトプラグインメニューで「Multi Effects」>「Beat Breaker」と選択します。Mac用Logic Proでプラグインを追加する/削除する/移動する/コピーするを参照してください。

図。Beat Breakerウインドウ。

Beat Breakerを開くとMain Editorが表示されます。Main Editorは以下の3つのセクションに分かれています:

  • 上段には「編集モード」のボタンがあります。これらはスライスに追加するエフェクトの種類を選択するために使います。スライスをクリックすると、中段にスライスのエフェクトパラメータが表示されます。パラメータをドラッグすると値を変更できます。また、上段にはパターンを微調整するために使用できる「Length」、「De-click」、「Mix」などのパラメータもあります。

  • 中段の左側には入力バッファがあり、ここには入力オーディオが表示されます。中央にあるのはオーディオ波形です。ここではトラックパッドでジェスチャを使うかスライスをドラッグして、エフェクトパラメータを変更できます。オーディオ波形の上には「Slice Editor」ストリップがあります。ここではスライスマーカーを使ってスライスの追加、削除、移動ができます。Beat Breakerパターンを作成するを参照してください。

  • 下段には「Pattern」のボタンがあります。これらを使うと、素早くパターンを切り替えたり「Pattern Slot」メニューにアクセスしたりできます。「Pattern Slot」メニューでは、各パターンスロット内のパターンの読み込み、保存、名称変更ができます。パターンスロットを操作するを参照してください。

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