Mac用Logic Pro 10.8の新機能

Mastering Assistant

Mastering Assistantは、すぐにリリース可能なミックスの作成時にプロフェッショナルな最終仕上げを迅速かつ簡単に加えることができるエフェクトプラグインです。Mastering Assistantはプロジェクトのステレオ出力チャンネルで利用でき、オーディオを分析し、ダイナミック調整、周波数バランス補正、音色強調を通じて、サウンドを微調整します。 Mastering Assistantを参照してください。

Sample Alchemy

Sample Alchemy音源プラグインを使えば、グラニュラ合成、加算合成、スペクトラル合成といったさまざまな合成技術を利用して、1つのオーディオサンプルを再生可能な音源に変換することができます。ユニークなサウンドベッド、パッド、エフェクト、リズムなど、幅広いサウンドを作成できます。 Sample Alchemyを参照してください。

Beat Breaker

Beat Breakerマルチエフェクトプラグインを使えば、オーディオをリアルタイムで根本的にリシェイプ、リシャッフルすることで、オーディオのスライスや並べ替えが可能です。また、スクラッチエフェクトを追加することもできます。スライスを異なる順番で再生するだけでなく、スライスごとにリピート回数を指定して、速度、向き、ボリュームを設定することができます。スライスを再生するにはパターンを定義します。パターンはその場で臨機応変に変更できます。 Beat Breakerを参照してください。

スリップおよび回転ツール

トラック領域とタイムベースエディタの「ツール」メニューにスリップおよび回転ツールが追加され、リージョンの境界を移動することなく、オーディオリージョンとソフトウェア音源リージョンのコンテンツを移動できるようになりました。複数の作業領域で共通のツールを参照してください。

32ビットレコーディング

互換性のあるオーディオインターフェイスを使えば、32ビット深度(浮動小数点)で録音可能です。32ビット録音の利点は、オーディオリージョンのゲインを下げるだけで、録音中に発生したデジタルクリッピングをあとで取り除けるという点です。また、ノイズフロアを増やすことなく、低いレベルの録音のゲインを上げることができます。「録音」設定を参照してください。

新しいサウンドパック

2つの新しいサウンドパックを使用できます: Hybrid Texturesサウンドパックには、Sample Alchemyを使った70のパッチと80以上のApple Loopsが収録されています。Vox Melodicsサウンドパックには、475以上の叙情的なフレーズ、さび、幾層にも重なったハーモニー、FX、およびワンショットのさまざまなコレクションが収録されています。これらのサウンドパックやその他のサウンドパックは、サウンドライブラリマネージャを使ってダウンロードできます。Logic Proコンテンツを管理するを参照してください。

その他の機能

  • デフォルトのリージョンタイプ: ソフトウェア音源トラックには、デフォルトのリージョンタイプ(MIDI、Drummer、またはパターン)があります。デフォルトのリージョンタイプはトラックの作成時に設定し、トラックインスペクタで変更できます。デフォルトのリージョンタイプによって、トラックを選択したときに開くエディタ(ピアノロールエディタ、Drummerエディタ、またはStep Sequencer)が決まります。ソフトウェア音源トラックのデフォルトのリージョンタイプを選択するを参照してください。

  • ソフトウェア音源トラックのDrummerリージョンとパターンリージョン: Drummerリージョンとパターンリージョンは、MIDIリージョンと一緒にソフトウェア音源トラックに表示されるようになりました。Logic Pro 10.8でプロジェクトを開くと、DrummerトラックがデフォルトのリージョンタイプとしてDrummerを指定したソフトウェア音源トラックに変換されます。Drummerリージョンは同じトラック上の異なるドラマーで使用できます。また、パターンリージョンの色が紫色になり、Drummerリージョンと区別しやすくなりました。

  • 拡張MIDI 2.0対応: リストエディタやその他のエディタのMIDIデータを、高解像度のMIDI 2.0のパーセンテージまたは10進数を使用して表示するか、標準のMIDI 1.0値を使用して表示するかを選択します。「表示」の「一般」設定を参照してください。

  • Hermode Tuningの強化: チューニングのプロジェクト設定Hermode Tuning(HMT)が有効になっている場合、トラックインスペクタの「HMT」ポップアップメニューで対応する設定を選択することで、HMT解析用にMIDIデータを提供するか、チューニング情報を受信するか、またはその両方を行うようにソフトウェア音源トラックを設定できます。トラックパラメータを編集するを参照してください。

  • アクセシビリティの強化: Logic Proは、プロジェクトの再生、録音、スクラブ時の再生ヘッドの位置を読み上げる機能などの「アクセシビリティ」設定を備えています。「アクセシビリティ」設定を参照してください。

  • 「すべてのファイル」ブラウザで使用可能な空間オーディオ「すべてのファイル」ブラウザが、空間オーディオプロジェクトからのベッドトラックとオブジェクトトラックの読み込みに対応しました。空間オーディオプロジェクトからオブジェクトとベッドトラックを読み込むを参照してください。

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