Mac用Logic Proでプロジェクトをスクラブする

プロジェクトをスクラブ再生すると、特定の時間位置にあるサウンドを見つけたり再生したりすることができます。プロジェクトのスクラブ再生では、トラック領域全体にわたって再生ヘッドを動かし、プロジェクトを短時間で試聴できます。再生ヘッドを動かす速度によって再生速度が決まります。スクラブ再生を利用すると、リージョンをカットしたり編集したりする前に特定のドラムビートなどのオーディオイベントに簡単に狙いを定めることができます。

スクラブ再生は常に、トラック領域のMIDIリージョンに適用されます。設定で「トラック領域でオーディオをスクラブ」が選択されている場合は、オーディオリージョンもスクラブ再生されます。ミュートされたトラックやリージョンはスクラブ再生されません。このため、トラックやリージョンをミュートまたはソロにしておくことで、音を聴くトラックやリージョンを限定できます。「トラック領域でオーディオをスクラブ」について詳しくは、「オーディオ」の「編集」設定を参照してください。

プロジェクトをスクラブする

  1. Logic Proでは、必要に応じてスクラブする部分を拡大または縮小できます。

  2. コントロールバーにある「一時停止」ボタン  をクリックします。

  3. トラック領域またはルーラで再生ヘッドをクリックしたまま、プロジェクトで聞きたい各パートで、スクラブ再生させたい速度で前後に動かします(または、「スクラブ早戻し」キーコマンドおよび「スクラブ早送り」キーコマンドを使います)。

注記: コントロールバーに「一時停止」ボタンが表示されていない場合は、コントロールバーをカスタマイズすると表示されます。

特定のオーディオリージョンをスクラブ再生する

  • Logic Proで、オーディオリージョンを選択したうえでプロジェクトをスクラブ再生します。

    選択したオーディオリージョンの音だけが聞こえます。ミュートが解除されたすべてのMIDIリージョンの音も聞こえます。

オーディオリージョンのスクラブ再生をオンにする

  • Logic Proで、「ファイル」>「設定」>「オーディオ」と選択し、「編集」をクリックして、「トラック領域でオーディオをスクラブ」チェックボックスを選択します。

MIDIコントローラを使ってスクラブ再生する

  • Logic Proで、「MIDI値に従ってスクラブ再生する(-2-)」機能にMIDIコントローラ番号を割り当てます。

    この割り当てでは、64を超えるデータバイトは前方へのスクラブ、64未満のデータバイトは後方へのスクラブです。詳しくは、「Logic Proコントロールサーフェスサポート」ガイドを参照してください。

「MIDI値に従ってスクラブ再生する(-2-)」機能(「コントローラアサインメント」ウインドウで利用可能。「Logic Proコントロールサーフェスサポートガイド」を参照してください)を使い、外部MIDIコントロール(コントロールサーフェスやキーボードコントローラなど)を通じてスクラブ再生することもできます。この機能には、任意のMIDIコントローラ番号を割り当てることができます。64を超えるデータバイトは前方へのスクラブ、64未満のデータバイトは後方へのスクラブです。

注記: ハサミツールでトラック領域のリージョンを分割する際、スクラブ再生は自動で有効になるため、カット位置の特定が容易になります。

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