Mac用Logic Proでコードを編集する

コードトラックとSession Playerリージョンの両方でコードを編集することができます。ルートノートやコードタイプを編集したり、コードのテンションを追加または削除したり、コードのルート以外のベースノートを追加したりできます。また、コードと関連付けるスケールを選択して、Session Playerがフィルなどで演奏するノンコードトーンを制御することもできます。

また、接続されたMIDIコントローラでコードを再生することによってコードを編集することや、Logic Proの表示と同じコードシンボルを使って、テキストとして直接コードを編集することもできます。

コードを編集する

  1. Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:

    • コードトラックのコードを編集するには、コードをダブルクリックします。

    • リージョンコードを編集するには、Session Playerエディタでコードをダブルクリックします。

    • Controlキーを押したままコードをクリックして、ショートカットメニューから「コードを編集」を選択します。

      「コードを編集」ダイアログが表示されます。

      図。「コードを編集」ダイアログが開いていて、「コード」フィールド、「ルートノート」ポップアップメニュー、「コードタイプ」ボタン、「コードエクステンション」ボタン、「ベースノート」ポップアップメニュー、「スケール」ポップアップメニュー、「MIDI入力」ボタン、「プレビュー」ボタンが表示されています。
  2. 「コードを編集」ダイアログで、以下のいずれかの操作を行います:

    • コード名をテキストとして編集する:「コード」フィールドに新しい名前を入力します。

      「コードを編集」ダイアログが開くと、「コード」フィールドでコード名が選択されています。Logic Proの表示と同じコードシンボルを使って、直接コード名を編集することができます。コードシンボルをテキストとして入力するを参照してください。

    • コードのルートノートを変更する:「ルートノート」ポップアップメニューからノートを選択します。

      それぞれのコードは、ルート(第1音)、第3音、第5音という少なくとも3つのノートから構成されています。ルートノートはコードの基礎となるノートであり、コード名に表れています。CメジャーコードのルートはCであり、F#マイナーコードのルートはF#です。

    • コードタイプを変更する:いずれかの「コードタイプ」ボタンをクリックします。

      最もよく使用されるコードはメジャーまたはマイナーで、そのどちらになるかはコードの第3音によって決定されます。その他のタイプとしてはオーギュメント、ディミニッシュ、サスペンデッド(sus4とsus2)コードがあります。サスペンデッドコードには第3音がありません。

    • コードのテンションを追加する:1つまたは複数の「コードのテンション」ボタンをクリックします。コードのテンションを削除するには、強調表示された「コードのテンション」ボタンをクリックします。

      テンションとは、第5音より高い音程の追加音のことです。第7音、第9音、第11音、第13音があります。b5や#9など、キーに対して半音階的なテンションもあります。テンションによってコードの色合いや性格が変わり、緊張感を加えることもできます。

    • ルート以外のベースノートを追加する:「ベースノート」ポップアップメニューからノートを選択します。

      ベースはコードのルートまたは第5音を演奏するのが一般的(フィル中を除く)ですが、それ以外のノートをベースに演奏させたいこともあります。階段状の進行を作るか、不協和な響きを加えるのが目的です(ベースノートがコードトーンでない場合は特に不協和な響きとなります)。

    • コードに関連付けられたスケールを変更する:「スケール」ポップアップメニューからスケールを選択します。

      それぞれのコードにはスケールがあり、Session Playerがフィル中などにそのコード上で演奏できるノンコードトーンが、そのスケールによって決定されます。コードを追加すると、コードタイプとキーに応じて、デフォルトのスケールがそのコードと関連付けられます。ほとんどの場合は、デフォルトのスケールが最も便利であり、意図しない不協和が生じる可能性が最も低くなります。

    • 変更が適用されたコードの例を聞く:「プレビュー」ボタンをクリックします。

    ヒント: 「コードを編集」ダイアログが開いているときに、Tabキーを押すことで次のコードに移動することができます。

    ヒント: 「コードを編集」ダイアログが開いているときに、スペースバーを押すことでプロジェクトの再生を開始または停止できます。

MIDIコントローラを使ってコードを編集する

  1. MIDIコントローラがMacに接続されて動作していることを確認します。詳しくは、MIDIデバイスの使用を参照してください。

  2. Logic ProのコードトラックまたはSession Playerエディタのリージョンで、コードを選択します。

    注記: コードトラックの場合は、コードグループではなく1つのコードを選択してください。

  3. Controlキーを押したままコードをクリックして、ショートカットメニューから「コードを編集」を選択します。

  4. 「コードを編集」ダイアログで、「MIDI入力」ボタン をクリックします。

  5. MIDIコントローラでコードを演奏します。

    選択したコードが、演奏したコードに変更されます。

  6. 「コードを編集」ダイアログが開いているときに、Tabキーを押すことで次のコードに移動することができます。

    注記: MIDIコントローラを使ってコードを編集するには、「コードを編集」ダイアログが開いている必要があります。

コードシンボルをテキストとして入力する

「コードを編集」ダイアログのボタンとメニューを使ってコードを編集するだけでなく、テキストとして編集することもできます。Logic Proに表示されるコードシンボルに慣れている場合は、プロジェクトでの作業中に素早くコードを編集する方法として役立ちます。

以下のシンボルがよく使用されます:

  • コード名のみでほかのシンボルがないもの = メジャー

  • m = マイナー

  • aug = オーギュメント

  • dim = ディミニッシュ

  • sus = サスペンデッド(2または4)

  • 5 = ルートと第5音のみ、第3音なし

  • b = フラット(下げられた音)

  • # = シャープ(上げられた音)

  • / = コードのルート以外のベースノートを追加する

  1. Logic Proで、コードをダブルクリックします。そのコードがコードグループの一部である場合は、先にコードグループを選択してから、コード1つをダブルクリックします。

    図。「コード」フィールドが選択されている「コードを編集」ダイアログ。

    コード名が強調表示され、編集できるようになっています。

  2. Logic Proのコード表示と同様のコードシンボルを使って、コンピュータのキーボードでコード名を入力します。

    ヒント: 「コードを編集」ダイアログが開いているときに、Tabキーを押すことで次のコードに移動することができます。

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