Logic Proでオートメーションカーブを表示する

トラックのオートメーションカーブにオートメーションポイントを追加するには、まずオートメーションカーブを表示する必要があります。オートメーションカーブは、トラックのオーディオおよびMIDIリージョンの上部に色付きの曲線および点として表示され、プロジェクト全体に適用されます。オートメーションをトラック全体で表示/編集するか(トラックオートメーション)、トラックのリージョン内でのみ表示/編集するか(リージョンオートメーション)を選択できます。

図。ボリュームのトラックオートメーション。

オートメーションカーブを表示したら、操作するパラメータ(「ボリューム」や「パン」などのトラックパラメータ)を選択します。「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューを使ってオートメーションカーブを切り替え、同じトラックにある複数のパラメータを操作することも、メイントラックの下に表示される個別のオートメーションレーンを操作することもできます。

オートメーションカーブを表示する

  • Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:

    • 「ミックス」>「オートメーションを表示」と選択します(またはAキーを押します)。

    • トラック領域のメニューバーにある「オートメーションを表示/非表示」ボタン  をクリックします。

    各トラックヘッダに、「オートメーション」ボタン、「オートメーションパラメータ」ポップアップメニュー、および「オートメーションモード」ポップアップメニューが表示されます。オートメーションモードを選択すると、ほとんどのオートメーションモードでは、「オートメーションモード」ポップアップメニューの背景色によって現在のモードが示されます:

    • 灰色の背景: オートメーションがオフです

    • 黄色の背景: Touchモード

    • オレンジ色の背景: Latchモード

    • 紫色の背景: Writeモード

    Readモードの場合は、ボタンとテキストの色によって、オートメーションの現在の状態と、オートメーションデータが存在するかどうかが示されます:

    • 灰色の背景に緑色のテキスト: オートメーションはオンですが、表示できる既存のオートメーションデータがありません

    • 緑色の背景に白色のテキスト: オートメーションがオンで、表示できる既存のオートメーションデータがあります

    既存のオートメーションがトラック上またはリージョン内に表示されます。折りたたまれたTrack Stackのオートメーションを表示した場合は、そこに含まれるトラックのすべてのオートメーションが表示されます。自動化したいパラメータ(ボリュームフェーダーやパンノブなどのトラックパラメータ)は、「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューから選択できます。

    図。トラックヘッダの「オートメーションパラメータ」ポップアップメニュー。

トラックオートメーションとリージョンオートメーションを切り替える

トラックオートメーションとリージョンオートメーションは簡単に切り替えることができます。2種類のオートメーションの違いについて詳しくは、Logic Proでのトラックオートメーションとリージョンオートメーションの違いを参照してください。

  • Logic Proで、トラックオートメーションおよびリージョンオートメーションを切り替えるには、トラックヘッダの「オートメーション」ボタンをクリックします。

    図。トラックオートメーションとリージョンオートメーション。

自動化するパラメータを選択する

Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:

  • トラックヘッダの「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューからパラメータを選択します。

    図。開いた状態の「オートメーションパラメータ」ポップアップメニュー。
  • Controlキーを押しながらトラックレーンをクリックしてから、表示されるショートカットメニューの「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューからオートメーションパラメータを選択します。

オートメーションレーンに現在表示されているパラメータが、「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューの上部に表示されます。「Main」サブメニューには、「ボリューム」、「パン」、「ソロ」、および「ミュート」が表示されます。サブメニューはSmart Controlにも表示されます。Smart Controlの自動化について詳しくは、スクリーンコントロールの動きを自動化するを参照してください。

Smart Controlのサブメニューの下には、そのトラックの各プラグインのサブメニューが含まれる「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューがあります。プラグインのサブメニューは、スロットの挿入位置とプラグイン名に基づいた名前で表されます。例えば「1サンプラー」などです。リージョンオートメーションを音源トラックまたはDrummerトラックで使用する場合は、MIDIサブセクションに、自動化できるすべてのMIDIパラメータが表示されます。

図。リージョンオートメーションでMIDIコントロールパラメータを選択しています。

注記: Logic Proには、割り当てられていないキーコマンドが20数個以上用意されています。これらを使って、さまざまなリージョン・オートメーション・パラメータのオートメーションカーブを直接選択できます。「キーコマンド」ウインドウを使って、これらのキーコマンドを、キー、コントローラ、またはタッチパッドに割り当てることができます。1つまたは複数のリージョンを選択してから、これらのキーコマンドのいずれかを使うと、選択されたリージョンのあるすべてのトラックに、選択されたオートメーションカーブが表示されます。リージョンを選択せずに、これらのキーコマンドのいずれかを使うと、選択されたトラックに選択されたオートメーションカーブが表示されます。キーコマンドを割り当てるを参照してください。

表示するオートメーションパラメータを自動的に選択する

チャンネルストリップ、プラグインエディタ、またはトラックヘッダでクリックしたパラメータのオートメーションカーブをメインのオートメーションレーンに自動的に表示できます。

  • Logic Proで、「ミックス」>「Readモードでオートメーションパラメータを自動選択」と選択します(または、「“Readモードでオートメーションパラメータを自動選択”を切り替える」キーコマンドを使います)。

「Readモードでオートメーションパラメータを自動選択」機能を使用するには、メインのオートメーションレーンにオートメーションが表示され、オートメーションモードが「Read」に設定されている必要があります。オートメーションモードについて詳しくは、オートメーションモードを選択する参照してください。

注記: 「Readモードでオートメーションパラメータを自動選択」が有効なときは、「MIDIリージョンと一緒にオートメーションを記録」が無効になります。オートメーションモードを選択するを参照してください。

オートメーション・パラメータ・カーブをミュートする

トラックヘッダでパラメータをオフにすることで、オートメーションパラメータを個別にミュートできます。

  1. Logic Proで、トラックヘッダの「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューからパラメータを選択します。

  2. 「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューにポインタを置いてから、表示される「オン/オフ」ボタンをクリックします。

    図。「オートメーションパラメータ」ポップアップメニュー。

ミュートすると、そのパラメータのオートメーションカーブが灰色になります。

オートメーションレーンに複数のパラメータカーブを表示する

  1. Logic Proで、トラックヘッダの左下にある開閉用矢印ボタンをクリックします。

    図。オートメーションレーンの開閉用矢印ボタン。
  2. トラックヘッダの「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューから、自動化するパラメータを選択します。

    図。ポップアップメニューからオートメーションパラメータを選択する。
  3. オートメーションレーンを追加するには、トラックヘッダの上にポインタを置くと表示されるプラス(+)ボタンをクリックします。

    図。オートメーションレーンのプラス(+)ボタンの上にあるポインタ。

    追加したすべてのオートメーションレーンが表示されます。追加した各レーンは、記録済みであるがまだ表示されていないオートメーションパラメータのタイプに設定されます。アクティブなオートメーションパラメータは、メイントラックに表示されます。

オートメーションレーンを追加する/削除する/並べ替える

Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:

  • オートメーションレーンを追加するには: オートメーション・レーン・ヘッダにポインタを置き、表示されるプラス(+)ボタンをクリックします。

    図。オートメーションレーン上のポインタ。
  • オートメーションレーンを削除するには: オートメーション・レーン・ヘッダにポインタを置き、表示される「X」アイコンをクリックします。

    選択したレーンが削除されますが、オートメーションは削除されません。

  • オートメーションレーンを並べ替えるには: オートメーション・レーン・ヘッダの空白の部分をクリックし、上下にドラッグします。

ヒント: オートメーションカーブを操作するときは、表示を拡大すると作業しやすくなります。そのためには、トラックヘッダの下端を下にドラッグします。

ガイドをダウンロード:

Logic Proユーザガイド: Apple Books

Logic Pro音源: Apple Books

Logic Proエフェクト: Apple Books

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