Logic ProのPitch Correctionエフェクトの概要

Pitch Correctionエフェクトを使うと、入力されるオーディオ信号のピッチを補正できます。例えば、ボーカルトラックではイントネーションが不自然になってしまうことが頻繁に発生します。適度な補正であれば、Pitch Correctionによるアーチファクトは最小限になり、ほとんど聞こえることはありません。

ピッチ補正機能では、オーディオの再生速度を速めたり遅くしたりすることで、入力信号(歌のボーカル)が正しいノートピッチに合わせられます。大きめのインターバルを補正すると、特殊な効果を生み出すことができます。ブレスノイズなどのアーティキュレーションは、本来の演奏のまま保たれます。

任意のスケールを基準ピッチ(専門用語ではピッチ・クオンタイズ・グリッドと呼ばれます)として指定できます。不自然なイントネーションのノートは、このスケールに合わせて補正されます。

Pitch Correctionエフェクトは完全にオートメーション化することができます。つまり、「Scale」および「Root」のパラメータをプロジェクトのハーモニーに合わせるようなオートメーション化が可能です。元のイントネーションの正確さによっては、「Scale」パラメータで適切なキーを設定するだけで十分な場合もあります。イントネーションの正確さが低いほど、「Scale」と「Root」のパラメータを大幅に変更する必要があります。

注記: 合唱などのポリフォニックな録音データや、ノイズが目立つパーカッシブな信号の場合、特定のピッチに補正することはできません。ただし、タムやコンガのような一部のドラムサウンドでは、このプラグインを適用することによって面白い結果が得られることがあります。

Logic Proユーザガイド: Apple Books

Logic Pro音源: Apple Books

Logic Proエフェクト: Apple Books

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