iPad用Logic ProのMatch EQを使う

以下のタスクにはMatch EQが使われています。

チャンネルストリップでマッチしたEQを使う

テンプレートと現在の素材のスペクトルの差分をベースに、Match EQによってフィルタカーブが作成されます。このカーブは、テンプレートと現在の素材のゲインの差を自動的に補正し、0 dBを基準とするEQカーブが生成されます。このカーブは、ソースオーディオファイルの平均スペクトルに近い(平均スペクトルを反映した)ものです。

  1. Logic Proで、「Match EQ」の「Side Chain」ポップアップメニューで、マッチさせるチャンネルストリップを選択します。

  2. 「Reference Material Learn」ボタンをタップします。

  3. ソースオーディオファイル全体を最初から最後まで再生します。「Reference Material Learn」ボタンを再度タップすると、登録処理が停止します。

  4. ミックスの始めに戻り、「Current Material Learn」ボタンをタップしてから、ミックス(現在の素材)を最初から最後まで再生します。

  5. 完了したら、「Match」ボタンをタップします。

Match EQのカーブを微調整する

「Match」ボタンが選択されているときにスペクトルを新しく読み込む/登録するか、新しいスペクトルが読み込まれたあとで「Match」ボタンをオンにすると、2つのオーディオ信号をマッチさせるたびに、フィルタカーブに対する既存の変更はすべて破棄され、「Apply Amount」スライダが100 %に設定されます。

Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:

  • 「Apply Amount」スライダをドラッグし、値をデフォルトの100 %よりもやや低くして、ミックスのスペクトルが極端に変更されないようにします。

  • 必要に応じて「Smoothing」ノブをドラッグして、生成したEQカーブのスペクトルの細部を変更します。

Match EQの「Actions」ポップアップメニューを使ってスペクトルを編集する

「Crnt Actions」および「Ref Actions」ポップアップメニューには、「Current Material」または「Reference Material」のスペクトルに適用できるコマンドが用意されています。

  • Logic Proで、アクションメニューから次のいずれかを選択します:

    • Clear Current Material/Reference Spectrum: 現在のスペクトルを消去します。

    • Copy Current/Reference Spectrum: クリップボード(現在のプロジェクトのどのMatch EQインスタンスでも使えます)に現在のスペクトルをコピーします。

    • Paste Current/Reference Spectrum: 現在のMatch EQインスタンスにクリップボードの内容をペーストします。

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