富士市
| ふじし 富士市 | ||||
|---|---|---|---|---|
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| 国 |
| |||
| 地方 | 中部地方、東海地方 | |||
| 都道府県 | 静岡県 | |||
| 市町村コード | 22210-1 | |||
| 法人番号 | 2000020222101 | |||
| 面積 |
244.94km2 | |||
| 総人口 |
236,173人 [編集] (推計人口、2026年8月1日) | |||
| 人口密度 | 964人/km2 | |||
| 隣接自治体 | ||||
| 市の木 | クスノキ | |||
| 市の花 | バラ | |||
| 富士市役所 | ||||
| 市長 | 金指祐樹 | |||
| 所在地 |
〒417-8601 静岡県富士市永田町一丁目100番地 北緯35度09分41秒 東経138度40分35秒 / 北緯35.16133度 東経138.67628度座標: 北緯35度09分41秒 東経138度40分35秒 / 北緯35.16133度 東経138.67628度 | |||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | |||
![]() | ||||
| ウィキプロジェクト |
富士市(ふじし)は、日本の静岡県東部に位置する市[1]。日本最高峰の富士山南麓に位置し、市域の北端は山頂直下に及ぶ。南は駿河湾に面しており、海岸線から富士山までを市域とする唯一の自治体となっている[1]。東は沼津市、西は静岡市に接する[2]。面積は244.95平方キロメートル[1]。人口は2020年(令和2年)時点で251,616人で、県内では浜松市、静岡市に次ぐ第3位の人口規模だが、2010年(平成22年)以降は減少傾向にあり、また少子高齢化が進行している[3]。
現在の市域においては、約33,000年前の旧石器時代の、愛鷹山麓にある遺跡が、確認できる最古の人間活動である[4]。奈良時代には、現在の富士市・富士宮市にほぼ相当する地域が駿河国富士郡となり、郡家は伝法に置かれた[5]。江戸時代には吉原宿が東海道の宿場に指定され、富士信仰に基づく参詣を行う登山客などが訪れる宿場町として栄えた[6]。また同じく江戸時代中期からは、和紙の産地として知られ、明治に入ると近代的な洋紙の大量生産が始まり、数々の製紙工場が設立された[7]。
現代においても主要産業は、富士山の伏流水や富士川などの豊富な水源を利用した製紙である[8][9]。パルプ・紙・紙加工品製造業の出荷は、2018年(平成30年)時点で全国第2位で[8]、2020年(令和2年)時点で、49社の製紙会社、59工場の製紙工場が所在し、全国の36.1パーセントのトイレットペーパーを生産している[2]。
自治体としては、1966年(昭和41年)4月1日、旧富士市・吉原市・富士郡鷹岡町の新設合併によって発足。2008年(平成20年)11月1日、庵原郡富士川町を編入合併して、現在の市域となっている[10]。また、2001年(平成13年)には、施行時特例市に指定された[11][12]。

国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成。
地理
[編集]高低差
- 市街地から見て東に愛鷹山塊、北方に富士山が位置する。
- 日本三大急流の一つである富士川や潤井川のほか、和田川・沼川・砂沢川・凡夫川・伝法沢川・千束川・赤渕川・須津川といった河川を有する。
- 旧来は西部に広大な富士川氾濫原(恒常的な氾濫により生活圏でない地帯)が占め[14] また約147 haの湿地帯が広がる地域であった[15]。富士川氾濫原が分布する地帯は居住地とはなり得なかったため井戸が存在しない程であったが[16]、富士川の平定によるいわゆる「加島五千石」の形成と製紙業の隆盛を経て工業地帯へと変化した。
- 愛鷹山塊のうち最高峰の越前岳が富士市に位置し(裾野市も含む)、その富士見台は富士山がある風景100選に指定されている[17]。また愛鷹山鋸岳に連なるキレットが特徴である[18]。
- 駿河湾に面する。海岸線は10 kmであり、周囲は95.9 kmである。市域の面積 244.95 km2[13]、東西に23.2 km[13]、南北に27.1 km[13] に及ぶ広さである。
- 駿河トラフ(南海トラフの北端の海溝)とその延長上の富士川河口断層帯に面しているため、プレート境界型の大地震(東海地震)の危険性が指摘されており、国・静岡県・周辺自治体とともに地震対策、特に津波対策に力が入れられている。
- 江戸時代には東海道の宿場町の一つである吉原宿が存在したが、2度の高潮(海嘯)[19] により壊滅的な被害を受け、その度に宿場の位置が内陸部に移動している。最終的な吉原宿は現在吉原商店街になっている。
- 東部(旧吉原市東部)は軟弱地盤を有する。第二次世界大戦前までは沼津市との間には浮島沼[注釈 2]が広がっており、排水に問題を抱えていた。これを解決するため明治2年(1869)に現在の昭和放水路の位置に巨額と2年半という工期をかけて大規模な堀割水路を建設したが、同年高波により破壊されている[20]。その後も水害に晒され続けており、後に県により昭和放水路が建設された。沼川を中心とする現在の東海道本線と岳南電車岳南線に囲まれた地域は浮島沼に付属する湿地帯であったが、戦後の干拓により一部を残して消滅している。しかし軟弱地盤であることは変わりなく、東名高速道路建設の際にも地盤沈下に悩まされ、砂杭類を3,000本以上埋め込み、また地下排水工の施行等で問題を解消したという背景がある[21]。
人口
[編集]| 富士市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 富士市の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 富士市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
富士市(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 国勢調査より |
隣接する自治体・行政区
[編集]気候
[編集]| 富士市 | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 雨温図(説明) | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
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| 富士地域気象観測所(富士市厚原、標高66m)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 °C (°F) | 20.5 (68.9) |
23.8 (74.8) |
27.5 (81.5) |
27.7 (81.9) |
30.9 (87.6) |
34.2 (93.6) |
36.9 (98.4) |
38.4 (101.1) |
35.5 (95.9) |
32.1 (89.8) |
26.5 (79.7) |
24.2 (75.6) |
38.4 (101.1) |
| 平均最高気温 °C (°F) | 11.2 (52.2) |
12.0 (53.6) |
14.8 (58.6) |
19.3 (66.7) |
23.2 (73.8) |
25.7 (78.3) |
29.1 (84.4) |
31.0 (87.8) |
28.2 (82.8) |
23.3 (73.9) |
18.4 (65.1) |
13.6 (56.5) |
20.8 (69.4) |
| 日平均気温 °C (°F) | 5.8 (42.4) |
6.8 (44.2) |
9.9 (49.8) |
14.5 (58.1) |
18.8 (65.8) |
22.0 (71.6) |
25.5 (77.9) |
27.0 (80.6) |
24.0 (75.2) |
18.7 (65.7) |
13.3 (55.9) |
8.2 (46.8) |
16.2 (61.2) |
| 平均最低気温 °C (°F) | 1.4 (34.5) |
2.2 (36) |
5.3 (41.5) |
10.0 (50) |
14.7 (58.5) |
18.9 (66) |
22.8 (73) |
23.9 (75) |
20.6 (69.1) |
14.9 (58.8) |
9.1 (48.4) |
3.8 (38.8) |
12.3 (54.1) |
| 最低気温記録 °C (°F) | −6.8 (19.8) |
−7.5 (18.5) |
−5.2 (22.6) |
−0.2 (31.6) |
5.8 (42.4) |
11.4 (52.5) |
14.1 (57.4) |
17.3 (63.1) |
10.5 (50.9) |
4.8 (40.6) |
−0.2 (31.6) |
−4.8 (23.4) |
−7.5 (18.5) |
| 降水量 mm (inch) | 76.8 (3.024) |
95.4 (3.756) |
193.4 (7.614) |
194.2 (7.646) |
195.3 (7.689) |
227.1 (8.941) |
255.5 (10.059) |
187.3 (7.374) |
273.3 (10.76) |
240.8 (9.48) |
138.4 (5.449) |
81.7 (3.217) |
2,159.1 (85.004) |
| 平均降水日数 (≥1.0 mm) | 5.6 | 6.4 | 10.7 | 9.9 | 10.8 | 12.9 | 12.4 | 10.1 | 12.0 | 10.3 | 7.7 | 5.8 | 114.5 |
| 平均月間日照時間 | 199.6 | 177.9 | 178.4 | 183.5 | 175.4 | 115.5 | 119.1 | 169.3 | 146.7 | 153.2 | 166.6 | 192.4 | 1,977.5 |
| 出典:気象庁(平均値:1991年 - 2020年、極値:1978年 - 現在)[24][25] |
歴史
[編集]


富士市は交通の要衝であり、東海道の宿であり中道往還や村山道(近世後期に成立)の起点でもある吉原宿が位置していた[26]。
一方で常に水害に見舞われてきた地でもあり、吉原宿は近世に複数回の移転を強いられた。これらの水害は往古からの現象であり、例えば武田信玄が駿河侵攻の最中に現在の富士市域に至った際の記録として『甲陽軍鑑』に「がわなりじま(川成島)に御陣をとり給ふ 一夜の内に大水いで 信玄公の諸勢 道具を津なみにひかれ候」とある。このように、一夜の在陣も許されぬ程の荒れ地であった。
歴史の中で富士市を舞台とする芸能も成立し、能「生贄」は富士市を舞台とし、幸若舞「十番切」は富士市の場面を含むものである[27]。能「生贄」の謡曲はアーサー・ウェイリーによって英訳され、20世紀前半には既に海外に紹介されている。
民俗学
[編集]富士市における民俗学のトピックとして、三股淵の人身御供の伝承が頻繁に取り上げられる[28]。全国に同様の伝承は少なからず存在するが、富士市の伝承は生贄が在地の者ではなく旅人であることが特徴として挙げられている。
例えば、以下のようなものである。
巫女六人、官職の為に上京せむと道此所に至る。里人これを捕え生贄に備むとす(『駿河記』巻二十四富士郡巻之一「柏原新田」)
昔よりこのかた吉原の宿に、今夜泊まりたる旅人は、何れも今日の生贄の御神事に御会い候ぞとよ(能「生贄」謡曲)
沿革
[編集]1966年(昭和41年)に岳南地区(旧富士市、吉原市、富士郡鷹岡町)の産業を発展させるため、市民サービスを高めるために新設合併して誕生したのが現在の富士市である。2008年(平成20年)11月には庵原郡富士川町を編入合併した。
旧・富士市
[編集]| ふじし 富士市 | ||
|---|---|---|
| ||
| 廃止日 | 1966年(昭和41年)11月1日 | |
| 廃止理由 |
新設合併 富士市(旧)、吉原市、富士郡鷹岡町 → 富士市(新) | |
| 現在の自治体 | 富士市(新) | |
| 廃止時点のデータ | ||
| 国 |
| |
| 地方 | 中部地方、東海地方 | |
| 都道府県 | 静岡県 | |
| 面積 | 30.55km2. | |
| 総人口 |
53,247人 (国勢調査、1965年) | |
| 隣接自治体 | ||
| 富士市役所 | ||
| 所在地 | 静岡県 | |
| ウィキプロジェクト |
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、現在の市域にあたる富士郡下横割村、上横割村、十兵衛村、水戸島村、森島村、森下村、蓼原村[大部分]、宮下村、五味島村[大部分]、平垣村、本市場村、本市場新田、松本村[大部分]、長通村、中島村、柚木村[大部分]、岩本村[一部]、松岡村[一部]、依田原新田[一部]、永田村[一部]、富士川新田[一部]、五貫島村[一部]、青島村[一部]が合併して加島村が発足。
- 1929年(昭和4年)8月1日 - 加島村が改称、町制を施行し富士町となる。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 富士町・田子浦村・岩松村が合併(新設合併)、市制を施行し(旧)富士市となる。
- 1964年(昭和39年)4月 - (旧)富士文化センター(1994年4月富士市民センターに改称)が(旧)富士市平垣(現・富士町)にオープンした[29]。
吉原市
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、富士郡吉原宿が(旧)吉原町となる。
- 1899年(明治32年)10月7日 - 台風の集中豪雨により鈴川停車場(現 吉原駅)周辺が大規模冠水[30]。
- 1940年(昭和15年)4月1日 - 吉原町が島田村を編入する。
- 1941年(昭和16年)4月3日 - 吉原町が伝法村を編入する。
- 1942年(昭和17年)6月14日 - 吉原町と今泉村が合併(新設合併)し、吉原町となる。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 吉原町が市制を施行し、(旧)吉原市となる。
- 1955年(昭和30年)
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 吉原市が原町のうち浮島地区三地区を編入する。
- 1966年(昭和41年)9月24日、25日 - 昭和41年台風第24・26号の接近により、吉原海岸に防波堤を越える波浪が押し寄せ死者13人、負傷者64人の被害[31]。
鷹岡町
[編集]- 1933年(昭和8年)1月1日 - 鷹岡村が町制を施行し鷹岡町となる。
富士川町
[編集]岳南合併以降
[編集]新・富士市
[編集]- 1966年(昭和41年)11月1日 - (旧)富士市・吉原市・鷹岡町が合併(新設合併)し、新たに富士市となる。
- 1968年(昭和43年)4月25日 - 東名高速道路静岡IC - 富士ICが開通。
- 1969年(昭和44年)
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 富士市役所現在地に開設[32]。
- 1971年(昭和46年)7月30日 - 岩手県岩手郡雫石町上空で発生した全日空機雫石衝突事故にて、乗客の多数を占めた吉原遺族会一行122名が犠牲になった。
- 1973年(昭和48年)6月17日 - 蓼原に(旧)富士市民プールがオープンする[33]。
- 1979年(昭和54年)8月18日 - 集中豪雨により小潤井川、須津川、赤淵川が氾濫。775戸が床上・床下浸水[34]。
- 1982年(昭和57年)4月2日 - 西富士道路開通。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 東海道新幹線新富士駅が開業する。
- 1993年(平成5年)11月1日 - 富士市文化会館ロゼシアターオープン。
- 1994年(平成6年)3月31日 - 吉原市民会館閉鎖。跡地は吉原市民ひろばに。
- 1995年(平成7年)
- 2001年(平成13年)4月1日 - 特例市となる。
- 2004年(平成16年)3月31日 - 富士市民センター閉鎖。
- 2005年(平成17年)- 富士コミュニティエフエム放送「Radio-f」が開局[37]。
- 2008年(平成20年)
- 4月5日 - 富士市民センター跡地に、富士市交流プラザがオープン。同時に富士市立西図書館が移転。
- 4月19日 - 旧・大昭和製紙野球場跡に、富士市産業交流展示場(愛称:ふじさんめっせ)がオープン。
- 11月1日 - 富士川町を編入する。これにより、庵原郡は消滅。
- 2011年(平成23年)4月 - 富士市立高校(旧吉原商業高校)開校[37]。
- 2012年(平成24年)4月14日 - 新東名高速道路開通。新富士IC供用開始。
- 2019年(令和元年)8月1日 - 富士町、本町、吉原二丁目、同三丁目、同四丁目が暴力団排除特別強化地域に指定[38]。
- 2020年(令和2年)
- 2024年(令和6年)3月6日 - 富士川かりがね橋開通[39]。
- 2025年(令和7年)4月1日 - 富士市総合体育館「北里アリーナ富士」開館[40]。
政治
[編集]行政
[編集]市長
[編集]| 代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 遠藤脩治 | 1954年(昭和29年)3月31日 | 1954年(昭和29年)5月6日 | 市長職務執行者、旧富士町長 | |
| 1 | 遠藤脩治 | 1954年(昭和29年)5月7日 | 1962年(昭和37年)5月6日 | |
| 2 | 漆畑五六 | 1962年(昭和37年)5月7日 | 1966年(昭和41年)10月31日 |
| 代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 特例 | 斉藤滋与史 | 1966年(昭和41年)11月1日 | 1966年(昭和41年)11月30日 | 市長職務執行者、旧・吉原市長 |
| 1 | 斉藤滋与史 | 1966年(昭和41年)12月1日 | 1969年(昭和44年)12月7日 | |
| 2 - 6 | 渡辺彦太郎 | 1970年(昭和45年)1月19日 | 1990年(平成2年)1月18日 | |
| 7 - 9 | 鈴木清見 | 1990年(平成2年)1月19日 | 2002年(平成14年)1月18日 | |
| 10 - 12 | 鈴木尚 | 2002年(平成14年)1月19日 | 2014年(平成26年)1月18日 | |
| 13 - 15 | 小長井義正 | 2014年(平成26年)1月19日 | 2026年(令和8年)1月18日 | |
| 16 | 金指祐樹 | 2026年(令和8年)1月19日 | 現職 |
組織
[編集]富士市では、部制を採用している。(令和8年度〈2026年度〉行政機構図[42])
- 市長
- 市長公室
- 危機管理室
- デジタル推進室
- 市長 - 副市長
- 総務部
- 財政部
- 市民部
- 福祉部
- こども未来部
- 保健部
- 環境部
- 産業交流部
- 都市整備部
- 上下水道部
- 建設部
- 消防本部
- 市長 - 病院事業管理者
- 市長 - 会計管理者
- その他の機関
- 教育委員会
- 選挙管理委員会
- 監査委員
- 固定資産評価審査委員会
- 公平委員会
立法
[編集]市議会
[編集]- 定数:32名
- 任期:2023年(令和5年)5月1日 - 2027年(令和9年)4月30日
- 議長:笠井浩(草の根ふじ)
- 副議長:太田康彦(真政会)
県議会
[編集]- 静岡県議会富士市選挙区
- 定数:4名
- 任期:2023年(令和5年)4月30日 - 2027年(令和9年)4月29日
| 氏名 | 会派名 | 当選回数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 植田徹 | 自民改革会議 | 8 | |
| 早川育子 | 公明党静岡県議団 | 6 | |
| 鈴木澄美 | 自民改革会議 | 4 | |
| 伴卓 | ふじのくに県民クラブ | 3 |
国政
[編集]衆議院
[編集]| 選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 静岡4区 | 深澤陽一 | 自由民主党 | 4 | 選挙区 |
| 田中健 | 国民民主党 | 3 | 比例復活 | |
| 静岡5区 | 細野豪志 | 自由民主党 | 10 | 選挙区 |
地区
[編集]まちづくり協議会
[編集]富士市には、まちづくり協議会を単位として26地区が設置されている[43]。
| 地区名 | まちづくりセンター所在地 |
|---|---|
| 吉原 | 富士市高嶺町6番3号 |
| 伝法 | 富士市伝法2743番地の2 |
| 今泉 | 富士市今泉7丁目12番37号 |
| 青葉台 | 富士市一色288番地の4 |
| 吉永 | 富士市比奈1447番地の1 |
| 元吉原 | 富士市大野新田744番地の2 |
| 須津 | 富士市中里1143番地の1 |
| 浮島 | 富士市西船津215番地の2 |
| 原田 | 富士市原田485番地 |
| 富士見台 | 富士市富士見台6丁目1番地の1 |
| 神戸 | 富士市さんどまき142番地 |
| 吉永北 | 富士市鵜無ケ淵162番地の1 |
| 大淵 | 富士市大淵2885番地の4 |
| 富士駅北 | 富士市平垣本町6番13号 |
| 富士北 | 富士市米之宮町288番地 |
| 富士駅南 | 富士市横割1丁目4番15号 |
| 田子浦 | 富士市中丸232番地 |
| 富士南 | 富士市森下52番地の1 |
| 岩松 | 富士市松岡841番地の3 |
| 岩松北 | 富士市岩本88番地の1 |
| 富士川 | 富士市岩淵121番地 |
| 松野 | 富士市南松野1792番地の2 |
| 鷹岡 | 富士市久沢836番地の1 |
| 広見 | 富士市石坂470番地の5 |
| 天間 | 富士市天間1106番地の1 |
| 丘 | 富士市厚原2099番地の14 |
町・字
[編集]まちづくり協議会を単位とした地区は町内会を基準としているため町・字と明確な一致がない。名称の由来となった村などと町・字の範囲も必ずしも一致しない。
- 前田(まえだ) - 旧・前田村[46]
- 鮫島(さめじま) - 旧・鮫島村[47]
- 田子(たご) - 旧・田子村[48]
- 浜田町(はまだちょう)
- 中丸(なかまる) - 旧・中丸村[49]
- 柳島(やなぎしま) - 旧・柳島村[50]
- 川成島(かわなりじま) - 旧・川成島村[51]
- 川成新町(かわなりしんまち)
- 宮島(みやじま) - 旧・宮島村[52]
- 五貫島(ごかんじま) - 旧・五貫島村[53]
- 宮下(みやした) - 旧・宮下村[54]
- 森下(もりした) - 旧・森下村[55]
- 森島(もりじま) - 旧・森島村[56]
- 松富町(まつとみちょう)
- 水戸島(みとじま) - 旧・水戸島村[57]
- 水戸島本町(みとじまほんちょう)
- 水戸島元町(みとじまもとちょう)
- 上横割(かみよこわり)
- 十兵衛(じゅうべえ) - 旧・十兵衛村[58]
- 下横割(しも-よこわり)
- 横割(よこわり)- 旧・横割村[59]
- 横割本町(よこわり-ほんちょう)
- 蓼原(たではら) - 旧・蓼原村[60]
- 蓼原町(たではら-ちょう)
- 平垣(へいがき) - 旧・平垣村[61]
- 元町(もとちょう)
- 平垣町(へいがき-ちょう)
- 平垣本町(へいがき-ほんちょう)
- 富士町(ふじちょう)
- 本町(ほんちょう)
- 本市場(もといちば) - 旧・本市場村[62]
- 本市場町(もといちば-ちょう)
- 米之宮町(よねのみやちょう)
- 青葉町(あおばちょう)
- 八幡町(はちまんちょう)
- 加島町(かじまちょう)
- 柚木(ゆのき) - 旧・柚木村[63]
- 中島(なかじま) - 旧・中島村[64]
- 五味島(ごみじま) - 旧・五味島村[65]
- 本市場新田(もといちばしんでん)
- 松本(まつもと) - 旧・松本村[66]
- 長通(ながどおり) - 旧・長通村[67]
- 松岡(まつおか) - 旧・松岡村[68]
- 岩本(いわもと) - 旧・岩本村[69]
- 天間(てんま) - 旧・天間村[70]
- 鷹岡本町(たかおかほんちょう)
- 入山瀬(いりやませ) - 旧・入山瀬村[71]
- 久沢(くざわ) - 旧・久沢村[72]
- 厚原(あつはら) - 旧・厚原村[73]
- 末広(すえひろ) - 2026年1月24日、大淵と厚原の一部から分立。[74]
- 大淵(おおぶち) - 旧・大淵村[75]
- 中野(なかの) - 旧・中野村[76]
- 伝法(でんぼう) - 旧・伝法村[77]
- 国久保(くにくぼ)
- 浅間本町(せんげんほんちょう)
- 浅間上町(せんげんかみちょう)
- 弥生(やよい) - 旧・弥生村[78]
- 弥生新田(やよいしんでん)
- 香西(こうさい) - 旧・香西村[79]
- 香西新田(こうさいしんでん)
- 瓜島(うりじま) - 旧・瓜島村[80]
- 瓜島町(うりじまちょう)
- 日乃出町(ひのでちょう)
- 依田原新田(よだはらしんでん)
- 錦町(にしきちょう)
- 青島(あおしま)
- 青島町(あおしまちょう)
- 高島町(たかしまちょう)
- 永田(ながた) - 旧・永田村[81]
- 永田町(ながたちょう)
- 永田北町(ながた-きたちょう)
- 外木(とのき) - 旧・外木村[82]
- 吉原(よしわら) - 旧・吉原宿
- 御幸町(みゆきちょう)
- 中央町(ちゅうおうちょう)
- 荒田島(あらたじま) - 旧・荒田島村[83]
- 緑町(みどりちょう)
- 高嶺町(たかねちょう)
- 荒田島町(あらたじま-ちょう)
- 南町(みなみちょう)
- 津田(つだ)
- 津田町(つだちょう)
- 島田町(しまだちょう) - 旧・島田村
- 田島(たじま) - 旧・田島村[84]
- 田島新田(たじましんでん)
- 依田原(よだはら) - 旧・依田原村[85]
- 依田原町(よだはらちょう)
- 吉原宝町(よしわらたからちょう)
- 八代町(やしろちょう)
- 依田橋(よだばし) - 旧・依田橋村[86]
- 依田橋町(よだばしちょう)
- 新橋町(しんばしちょう)
- 中河原(なかかわはら)
- 中河原新田(なかかわはらしんでん)
- 今泉(いまいずみ) - 旧・今泉村[87]
- 石坂(いしざか) - 旧・石坂村[88]
- 広見西本町(ひろみにしほんちょう)
- 広見本町(ひろみほんちょう)
- 広見東本町(ひろみひがしほんちょう)
- 一色(いっしき) - 旧・一色村[89]
- 神戸(ごうど) - 旧・神戸村[90]
- 今宮(いまみや) - 旧・今宮村[91]
- 富士見台(ふじみだい) - ニュータウン
- 三ツ沢(みつざわ)
- さんどまき - 2020年5月4日、神戸の一部地域から分立[92]
- 原田(はらだ) - 旧・原田村[93]
- 宇東川西町(うとがわにしちょう)
- 宇東川東町(うとがわひがしちょう)
- 比奈(ひな) - 旧・比奈村[94]
- 間門(まかど) - 旧・間門村[95]
- 鵜無ケ淵(うないがふち)
- 桑崎(かざき) - 旧・桑崎村[96]
- 石井(いしい) - 旧・石井村[97]
- 富士岡(ふじおか)
- 富士岡南(ふじおかみなみ)
- 中里(なかざと) - 旧・中里村[98]
- 大坪新田(おおつぼしんでん)[99]
- 川尻(かわじり) - 旧・川尻村[100]
- 川尻東(かわじりひがし)
- 神谷(かみや) - 旧・神谷村[101]
- 神谷南(かみやみなみ)
- 神谷新町(かみやしんまち)
- 増川(ますがわ) - 旧・増川村[102]
- 増川新町(ますがわしんまち)
- 増川南(ますがわみなみ)
- 江尾(えのお) - 旧・江尾村[103]
- 江尾南(えのおみなみ)
- 境(さかい) - 旧・境村[104]
- 境南(さかいみなみ)
- 西船津(にしふなつ) - 旧・西船津村[105]
- 西船津南(にしふなつみなみ)
- 船津(ふなつ) - 旧・船津村[106]
- 船津南(ふなつみなみ)
- 東柏原新田(ひがしかしわばらしんでん)
- 中柏原新田(なかかしわばらしんでん)
- 西柏原新田(にしかしわばらしんでん)
- 柏原(かしわばら)
- 沼田新田(ぬまたしんでん)
- 田中新田(たなかしんでん)
- 三新田(さんしんでん)
- 田中(たなか)
- 檜(ひのき)
- 檜新田(ひのきしんでん)
- 大野新田(おおのしんでん)
- 大野(おおの)
- 今井(いまい) - 旧・今井村[107]
- 鈴川(すずかわ) - 旧・鈴川村[108]
- 鈴川本町(すずかわほんちょう)
- 鈴川町(すずかわちょう)
- 鈴川東町(すずかわひがしちょう)
- 鈴川中町(すずかわなかちょう)
- 鈴川西町(すずかわにしちょう)
- 木島(きじま) - 旧・木島村[109]
- 岩淵(いわぶち) - 旧・岩淵村 [110]
- 中之郷(なかのごう) - 旧・中之郷村[111]
- 南松野(みなみ-まつの) - 旧・南松野村[112]
- 北松野(きたまつの) - 旧・北松野村[113]
- 中野台(なかのだい)
対外関係
[編集]海外
[編集]姉妹都市
[編集]提携都市
[編集]国内
[編集]友好都市
[編集]災害時相互応援協定
[編集]※上記3市とは「県外4都市災害時相互応援協定」を締結[115]。
広域提携
[編集]過去に加盟していた組織
[編集]施設
[編集]文化施設
[編集]
ホール・劇場
[編集]- 富士市文化会館ロゼシアター
- 富士川ふれあいホール
- 富士市産業交流展示場 ふじさんめっせ
スポーツ施設
[編集]図書館・博物館
[編集]- 富士山かぐや姫ミュージアム(富士市立博物館)
- 富士市立中央図書館(本館 分館)
- 今泉分室
- 田子浦分室
- 大淵分室
- 富士川分室
- 富士市立東図書館
- 富士市立西図書館
- 富士文庫
- でごいち文庫
まちづくりセンター
[編集]医療
[編集]過去の施設
[編集]- 富士市勤労者総合福祉センター「ラ・ホール富士」 - 2024年(令和6年)3月31日老朽化により閉館[122]。
経済
[編集]


第一次産業
[編集]第二次産業
[編集]富士市は工業の盛んな街で、工業の指数の一つである製造品出荷額等は1兆4,554億5,877万円(2015年)であり、現在県内5位である。
県内にはスズキやヤマハ、ホンダなど自動車関連企業が工場を置いており、自動車のトランスミッション大手のジヤトコが本社を置いている。
製紙業
[編集]主要産業は、富士山の伏流水や富士川などの豊富な水源を利用した製紙である[8][9]。水資源に加えて大消費地の首都圏に近い地の利を生かし、最盛期の1991年(平成3年)には旧富士川町を含まない旧富士市内だけで6035億円の出荷額を誇る製紙の街として栄え、大昭和製紙本社工場(現・日本製紙富士工場鈴川事業所)や王子マテリア(旧・王子製紙)などの多数の製紙工場が活発に生産を行っていた[9]。パルプ・紙・紙加工品製造業の出荷は、2018年(平成30年)時点で全国第2位で[8]、2020年(令和2年)時点で、49社の製紙会社、59工場の製紙工場が所在し、全国の36.1パーセントのトイレットペーパーを生産している[2]。
しかし、2009年(平成21年)2月に王子製紙富士工場の製紙ラインの一部が操業停止となるなど「パルプ・紙」の事業所数は275から224に減少が進んだことから、2011年(平成23年)の製紙業の出荷額は4407億円へ落ち込んでいる[9]。2012年(平成24年)9月末には日本製紙富士工場鈴川事業所(旧大昭和製紙本社工場)での紙生産が全面的に停止となるなど、製紙業の衰退、製紙・パルプの生産減少傾向が続いている[9]。
かつて、戦後の高度経済成長期には、製紙工場による大気汚染・水質汚濁・悪臭などが発生し、田子の浦港ヘドロ公害を引き起こすなど、全国的に「公害のデパート」として知られるようになった。そのため、富士市では公害防止協定の締結や健康被害の救済に関する条例の制定、排水路への排出規制などを実施。各社も硫黄排出減少に取り組むなど[124]、官民の連携により、公害問題の克服を果たした[125]。
本社や工場を置く主な企業
[編集]- 富士市内に本社を置く主な企業
- 主な事業所(工場・支社・研究所)
- 日本製紙富士工場
- 日本製紙 板紙事業本部 吉永工場(旧・日本大昭和板紙)
- 王子マテリア富士工場第一工場(旧・王子板紙富士工場)、富士工場第二工場
- 王子物流富士事業部
- 王子エフテックス東海工場・富士工場
- 王子エンジニアリング富士事業部・富士特殊紙事業部
- 旭化成富士支社
- 日医工富士工場
- 日本軽金属富士支店
- 小糸製作所富士川工機工場
- ダイオーペーパープロダクツ富士事業所
- ADEKA富士工場
- ユニプレス富士工場
- 日本フイルコン静岡事業所
- 木村化工機静岡工場
- ハリマ化成富士工場
- エクセディ静岡営業所
- パイオラックス富士工場
- 静岡瓦斯富士支社
- NOK富士支店
- トーカロ静岡営業所
- アリメント工業新富士工場
- クミアイ化学工業静岡工場
- トーヨーカラー富士製造所
- キヤリア富士事業所
- UCC上島珈琲富士綜合工場
- 高速道路総合技術研究所(NEXCO総研)疲労試験機棟・移動載荷疲労試験機棟
- 荒川化学工業富士工場
- 興和富士工場
- ポリプラスチック富士工場
- 王子キノクロス富士工場
- 日本食品化工富士工場・研究所
- ニチレキ静岡工場
- 前田道路富士工場
- ケンコーマヨネーズ静岡富士山工場
第三次産業
[編集]小売業の商業ランキングでは富士市は静岡市、浜松市に次ぐ県内3位である[126]。
- 中心市街地:中心市街地活性化基本計画による市の規定により中心市街地を「富士駅周辺地区」と「吉原地区」に定められた[126]。中心市街地来街者が減少傾向にあり、富士市による「中心市街地来街者実態調査」で富士地区の平均来街者が2008年度比で日曜日2.4 %減、平日が7.2 %減という結果で、吉原地区が2008年度比で日曜日4.7 %減、平日は12.7 %減となった。2005年度比では両地区ともに2割以上の減少率となっている[127]。
- 富士駅周辺地区:富士駅周辺地区は旧富士市の中心市街地でもあり、駅北には富士本町商店街がある[128]。当地域の核店舗として「富士ショッピングセンター・パピー」と「イトーヨーカ堂・富士店」があったが、パピーは老朽化による耐震性の問題が浮上し、補強による投資効果が期待できないことなどから撤退となった[129]。パピーの5階にあったシネコンは唯一営業を続けていたが、2010年4月の撤退が決定した。[130]。残ったヨーカ堂も2009年10月1日にセブン&アイ・ホールディングスの業績悪化の波から不採算店舗の閉店が検討され、選定された4店舗の内の1つである富士店の閉鎖が決定し、2010年1月11日に閉鎖した[131]。イトーヨーカ堂跡地はホリデースポーツ富士店となった。2018年富士駅南口に「ソルシエふじ」が完成、共同住宅、有料老人ホームなどの複合用途高層ビルである[132]。2025年より富士駅北口の再開発が進められており、①市街地再開発事業と②駅前広場整備の二つのプロジェクトが同時進行している[133]。
- 吉原地区:富士地区最大級の都市旧吉原市があった地区である。最も歴史がある街でもある。市街地中心には東海道五十三次の吉原宿があった。現在は吉原中央駅から吉原本町駅まで吉原商店街となっているが日産吉原工場やヤオハンや大手百貨店が撤退したためシャッター街となってしまっていた。しかし近年はヤオハン跡地に複合マンションやラジオ局のスタジオや市民活動センターなどを含めた再開発が行われた。現在も市は商店街活性化の力を入れている。昔は吉原商店街周辺には完成時東海1の吉原市民文化センター(現在マンションを核とする商業施設を建設中)、吉原市民体育館(現在富士市立富士体育館)、吉原信用金庫本店(現在富士信用金庫吉原支店)、吉原郵便局(現在同市国久保に移転)、吉原市役所(現在合併により移転し跡地は住宅街)などがあり吉原市の中心市街地であった。
- 主な商業集積地(商店街など)
- 市役所・ロゼシアター地区:富士市の中心的な商業地区であり、地理的にも富士地区と吉原地区のおおよその中心地にあたる。1980年代後半より市役所方面からと、東名富士ICから潤井川を越えて延びる片側2から4車線の道路(橋)を整備し、クルマ社会を中心に考えた区画整備をすることで、建物の建設が進められた。
- 新富士駅周辺地区(国道1号線沿い):新富士駅周辺地区は、東海道新幹線新富士駅開設後に栄えた地区である。当地区を東西に走る富士由比バイパスの国道1号への格上と富士川橋の無料化を期に、富士市による展示場ふじさんめっせ(富士市産業交流展示場)の建設や、イオンSC、ヤマダ電機、ニトリといった大規模小売店舗や中規模小売店舗が進出している。
- 鷹岡地区(国道139号線沿い):富士市と富士宮市を結ぶ国道139号線(通称大月線)が通っており、国道沿いに商業地域が続いている。2012年に、新東名高速道路新富士ICが開通し、従来の西富士道路と接続され、取り付け道路の一部が静岡県道88号一色久沢線の自動車専用道路として新たに供用された。
- 県道396号沿い:富士市を東西にまたがる県道396号は旧国道1号であり、古くより国道沿に発展した地域である。今でも富士警察署付近から富士川橋付近までの6 km程に区切れなく商業地域が続いている。
- 富士川地区:旧富士川町の旧国道1号線沿いと隣接する富士川駅周辺に、東海道の古くから残る商店街がある。富士由比バイパス(国道1号)で簡単に新富士駅周辺地区や静岡市清水区の商業地区へ行くことができることから、富士市への合併以前から町外への流出が多く商店街としては衰退が続いている。また富士宮市へのアクセスが便利な松野地区に中規模店舗が何店が出店しており、富士川地区の商業地域としては松野地区へ移行しているといえる。
- 中里地区:富士市と沼津市を結ぶ吉原沼津線(通称:沼津線 または もみじ通り※街路樹が全て紅葉樹のため)を中心とした富士市東部の商業地区。食料品や生活用品を扱う店舗が集積し、街路樹(モミジバフウ)や歩道も整備されているためウォーキングを楽しむ人も多い。地域の住民アンケートによると自動車社会の富士市では珍しく、自転車または徒歩で買い物する人の割合が非常に高いのも特徴。岳南電車や東名中里バス停など公共交通機関も発達しているエリア。富士市の紅葉の名所、須津川渓谷や富士バンジーなど、観光地としても注目されている。現在県道三島富士線(通称:根方街道)のバイパス路線としての整備が沼津市側にて行われているとともに、新東名高速道路の駿河湾沼津スマートICからも近い。
マスメディア
[編集]新聞
[編集]- 富士ニュース - 富士市、富士宮市を中心とした地方新聞社。
FM放送
[編集]- 富士コミュニティエフエム放送「Radio-f」 - 2005年(平成17年)11月3日開局。
教育
[編集]教育政策
[編集]専修学校
[編集]市立
[編集]私立
[編集]- 富士リハビリテーション専門学校
- JA静岡厚生連するが看護専門学校
- 富士調理技術専門学校(高等課程も併設)
- タカヤマアドバンスビューティー専門学校
高等学校
[編集]県立
[編集]市立
[編集]私立
[編集]- 富士見高等学校※中高併設
中学校
[編集]公立
[編集]私立
[編集]- 富士見中学校※中高併設
小中一貫校
[編集]公立
[編集]小学校
[編集]特別支援教育学校
[編集]県立
[編集]- 静岡県立富士特別支援学校(小・中・高)
幼稚園・保育所
[編集]- 幼稚園:市立 9園、私立 16園
- 保育所・認定こども園:市立 18ヶ所、私立 13ヶ所
閉校・閉園
[編集]交通
[編集]



交通政策
[編集]富士市都市計画マスタープランでは、都市交通の基本方針として、道路や鉄道などの既存の交通基盤を有効に活用するとともに、自動車交通や公共交通などの交通需要の適正な管理を行い、過度に自動車に依存しないで移動できる都市交通体系を構築することとしている。また、超高齢社会の本格到来を見据え、高齢者をはじめ、誰もが安全・安心・快適に利用できる都市交通体系を構築することとしている。
鉄道
[編集]市内で最も利用者の多い富士駅や、新幹線の駅である新富士駅を中心とする。
新富士駅と富士駅と直接の接続はない。身延線を富士駅から新富士駅まで延伸する構想やDMV導入の構想があったが実現していない[134]。
- 新富士駅
- 富士駅
- 吉原駅
バス
[編集]富士市内のバス網は吉原中央駅を中心として放射状に形成されている。そのため、地域の拠点駅である富士駅(在来線)や新富士駅(新幹線)から目的地に向かうために、吉原中央駅で乗り換えざるを得ないことが多い。現在、富士駅を基点として再編することが計画されている。
民間の路線バスの他に、市のコミュニティバス等も運行されている。
- 主なバスターミナル
- コミュニティバス等
- 富士急静岡バス運行路線
- ひまわりバス
- 富士市自主運行バスふじかぐやの湯線
- 市運行路線(コミュニティバス)
- 田子浦地区「しおかぜ」
- 富士南地区「みなバス」
- 岩松北地区「こうめ」
- 吉原・富士駅北地区「うるおい」
- 吉原中央駅→富士駅南口「モーニングシャトル」
- 桑崎→富士東高校「なのはな」
- 伝法地区おでかけバス(実証運行中)
- 市運行路線(デマンドタクシー)
- 天間地区「てんまーる」
- 大淵富士本地区「こぶし」
- 原田地区「ほたる」
- 吉永地区「かぐや」
- 丘地区「おかタク」
- 元吉原地区「マリン」
- 吉永北地区「なのはな」
- 神戸地区「やまぼうし」
- 松野地区「おぐるま」
- 富士川地区「ふじかわ」(実証運行中)
- 高速バス
- 東名ハイウェイバス
- 東海道昼特急号
- 富士 - 東京線(かぐや姫エクスプレス)
- 富士宮 - 東京線(やきそばエクスプレス)
- 新富士・沼津・御殿場 - 成田空港線
- 富士山駅・河口湖 - 大阪・京都線(フジヤマライナー)
- 小田原・新松田・沼津 - 大阪・京都線(金太郎号)
道路
[編集]高速道路
[編集]自動車専用道路
[編集]- 西富士道路:富士IC - 広見IC - 新富士IC
- 静岡県道88号一色久沢線:新富士IC - 大淵末広
国道
[編集]主要地方道
[編集]一般県道
[編集]- 静岡県道152号富士公園太郎坊線(富士山スカイライン)
- 静岡県道158号大坂富士宮線
- 静岡県道163号東柏原沼津線
- 静岡県道167号須津東田子浦停車場線
- 静岡県道169号吉永吉原停車場線
- 静岡県道170号田子浦港大野線
- 静岡県道171号吉原停車場吉原線
- 静岡県道172号吉原田子浦港線
- 静岡県道174号富士停車場線
- 静岡県道175号鷹岡富士停車場線
- 静岡県道176号鷹岡柚木線
- 静岡県道180号富士宮富士公園線(富士山スカイライン)
- 静岡県道181号富士停車場伝法線
- 静岡県道188号岩淵富士川停車場線
- 静岡県道341号水神田子浦港線
- 静岡県道353号田子浦港富士インター線
- 静岡県道380号富士清水線
- 静岡県道396号富士由比線
- 静岡県道397号富士根停車場線
- 静岡県道414号富士富士宮線
旧街道
[編集]港湾
[編集]文化・スポーツ・観光
[編集]



文化財
[編集]- 旧岩渕火の見櫓(久保田農園内)
名所・旧跡
[編集]寺社
[編集]公園・レジャー施設
[編集]- 富士山こどもの国
- 富士マリンプール
- 富士川楽座(静岡県道・山梨県道10号富士川身延線上にある道の駅・東名高速道路富士川サービスエリアに併設)
- 丸火自然公園
- 竹採公園(比奈[128]):竹取姫伝説の地にある[128]
- 広見公園
- 中央公園
- 入山瀬公園[注釈 3]
- 岩本山公園
- 浮島ヶ原自然公園
- 富士と港の見える公園
- ふじのくに田子の浦みなと公園
- 新通町公園
- 富士西公園
- 富士市立SL公園
- 富士緑道
- 富士川緑地
- 野田山健康緑地公園
- 野田山ハイキングコース
日帰り入浴
[編集]- 野草風呂 よもぎ湯
- 鷹の湯
- 湯らぎの里
- ふじかぐやの湯
ゴルフ場
[編集]- 十里木カントリークラブ(アコーディア・ゴルフ)
- 南富士カントリークラブ
- 大富士ゴルフクラブ
- リバー富士カントリークラブ
祭事・催事
[編集]主な祭事
[編集]主なスポーツイベント
[編集]- ふじかわキウイマラソン
- 富士駅伝競走大会
- 富士山サイクルロードレース
- 富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)- 2013年より開催、例年富士山本宮浅間大社からスタートし、富士総合運動公園陸上競技場をゴールとする。
- Mt.FUJI 100 - 静岡県・山梨県を跨いで開催されているトレイルランニングレース。
スポーツチーム
[編集]- レバンテフジ静岡
- 大昭和製紙硬式野球部 - 大昭和製紙(現:日本製紙)の富士工場を拠点に活動していた社会人野球の企業チーム。1993年に活動を休止し、1996年に解散した。
著名人
[編集]出身人物
[編集]財政界
[編集]学者
[編集]文化・芸術・美術・音楽
[編集]スポーツ
[編集]- 赤星貴文(アレマ・インドネシアFC)
- 芦川うらら (元体操競技選手・富士市民栄誉賞表彰受賞[136])
- 石毛秀樹(清水エスパルス・2011年AFCアジア年間最優秀ユース選手賞)
- 石原崇兆(ベガルタ仙台)
- 伊東幸敏(鹿島アントラーズ)
- 大石真翔(プロレスラー)
- 大石港与(陸上競技選手)
- 加賀美翔(藤枝MYFC)
- 勝又慶典(AC長野パルセイロ)
- 加藤脩平(プロ野球選手)
- 加藤初(元プロ野球選手)
- 川口能活(SC相模原)
- 菊岡拓朗(SC相模原)
- 菊池正法(元中日ドラゴンズ)
- 木本恭生(FC東京)
- 窪田茂(柔道家)
- 小林大悟(ニューイングランド・レボリューション)
- 近藤修司(プロレスラー)
- 佐藤秀樹(元プロ野球選手)
- 佐藤由紀彦(元V・ファーレン長崎)
- 佐野哲也(総合格闘家)
- 佐野陸人(SC相模原)
- 白井博幸(元FC琉球)
- 杉沢毛伊子(女子競輪選手)
- 鈴木将平(埼玉西武ライオンズ)
- 土屋健二(元横浜DeNAベイスターズ)
- 鶴田達也(元カターレ富山)
- 長沢祐弥(東京ヴェルディ)
- 長橋康弘(元川崎フロンターレ)
- 不破央(競泳選手)
- 山崎憲晴(元阪神タイガース)
- 渡邉奏太(陸上競技選手)
- 渡邉晴智(競輪選手)
- 渡邉雄太(競輪選手)
アナウンサー
[編集]芸能界
[編集]富士市に縁のある人物
[編集]著名団体
[編集]富士市に縁のある作品
[編集]- 『ゴジラ対ヘドラ』(1971年) - 映画。田子の浦港ヘドロ公害を題材とし、公害怪獣ヘドラが市内の田子の浦港から上陸し、ゴジラと対決した[139]。
- 『幕が上がる』(2015年) - 映画、ももいろクローバーZ主演。劇中の岳南電車の比奈駅・原田駅・吉原駅などが撮影に使用され、富士市フィルムコミッションが公式ロケ地マップを作成するなど市内各所で撮影が行われた[140]。
- 『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(2024年) - TBS系「日曜劇場」で放送されたテレビドラマ。主演・西島秀俊と芦田愛菜。劇中のメインの舞台地である架空の都市「晴見市」のモデルとして富士市が採用され、市内で撮影が行われた[141]。
- 『世界で一番遠いのは・・・』(2025年) - 映画。監督は富士市出身の小林要監督。全編にわたり市内で撮影され、閉校した吉原東中学校や田子の浦港などが登場する。富士市を舞台とした映画[142]。

脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- 1 2 3 富士市教委 2022, p. 20.
- 1 2 3 富士市 2022, p. 43.
- ↑ 富士市教委 2022, p. 29.
- ↑ 富士市教委 2022, p. 38.
- ↑ 富士市教委 2022, p. 40.
- ↑ 富士市教委 2022, pp. 44–45.
- ↑ 富士市教委 2022, p. 49.
- 1 2 3 4 富士市教委 2022, p. 30.
- 1 2 3 4 5 平松洋志「富士市長選 市政の課題(上)製紙のまち 斜陽化」『読売新聞』読売新聞社、2013年12月7日。
- ↑ 「市町村の変遷」『静岡県統計年鑑2020』(2020年、統計センターしずおか) - 2024年10月15日閲覧。
- ↑ 富士市 2022, p. 40.
- ↑ “中核市・施行時特例市”. 総務省. 2024年10月15日閲覧。
- 1 2 3 4 『富士市地域防災計画(令和5年2月 富士市防災会議)』、8頁。
- ↑ 藤村翔『浮島沼西岸・沖田遺跡の調査からみた湖沼利用の推移』(PDF)(レポート)富士山かぐや姫ミュージアム。2019年3月3日閲覧。
- ↑ “全国の市区町村別の湿地面積”. 国土地理院. 2019年3月3日閲覧。
- ↑ 『海域地質環境調査確証技術開発成果報告書』(PDF)(レポート)。2019年3月3日閲覧。
- ↑ “富士山西麓・南麓の"富士山がある風景100選"位置図” (PDF). 富士箱根伊豆国立公園指定80周年記念事業. 環境省. 2018年4月2日閲覧。
- ↑ “日本の典型地形 国土地理院技術資料D1-No.357”. 国土地理院. 2016年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月3日閲覧。
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- 富士市『2022 市勢要覧』、富士市、2022年。 - リンク
- 富士市教育委員会『富士市文化財保存活用地域計画』、富士市教育委員会、2022年7月。 - リンク
関連事項
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