iPad用Logic ProのSample Delay

Sample Delayは、エフェクトというよりはユーティリティに近いものです。これを使うと、サンプル値またはミリ秒値でチャンネルにディレイをかけることができます。

Sample Delayは、Gainエフェクトの位相反転機能と一緒に使用した場合、マルチチャンネルのマイクで発生するタイミングの問題を修正するのに役立ちます。また、ステレオマイクのチャンネルセパレーションをエミュレートするという、クリエイティブな使いかたも可能です。

1回のサンプル(周波数44.1 kHzの場合)は、音波が7.76ミリメートル進むのにかかる時間と同じです。ステレオマイクの片方のチャンネルに13サンプル分のディレイをかけると、2本のマイクが10センチメートル離れている状態がエミュレートされます。

プロジェクトにSample Delayを追加するには、プラグイン領域またはチャンネルストリップのオーディオエフェクトプラグインメニューで「Delay」>「Sample Delay」と選択します。プラグインの概要を参照してください。プラグイン領域でプラグインを追加する/置き換える/並べ替える/削除するおよびミキサーでプラグインを操作するも参照してください。

図。Sample Delayウインドウ。

Sample Delayのパラメータ

  •  「Left Delay」および「Right Delay」ノブ/フィールド: 入力信号にディレイをかけるサンプルの数またはミリ秒を指定します。

  •  「Link Left & Right」ボタン: 両方のチャンネルがリンクするパラメータ調整を適用するときに、オンにします。一方のチャンネルの値を調整すると、他方のチャンネルも調整されます。相対値は維持されます。

    注記: 「Link」モードは、新しいルーティングまたは設定を選択すると自動的にオフになります。必要に応じて再びオンにします。

  • 「Unit」ボタン: 「Delay」ノブの外観と動作およびフィールド値を変更するときは、「Samples」または「ms」を選択します。

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