韓国の鄭東泳統一相は、李在明政権は「前政府の北朝鮮の先非核化論、CVID(完全かつ検証可能で不可逆な非核化)を廃棄して先平和論に政策を転換した」(7月23日、記者懇談会)と発言した。「超強大国家の米国も中国も北朝鮮の先非核化は事実上廃棄した」とも言った。先非核化論は北のCVIDを米朝・南北の対話や経済支援、体制保証などの前提条件(先決条件)とするものだ。
確かに6月の訪朝で中国の習近平国家主席は核問題に一切触れていない。イラン攻撃の究極的な目標は「核を持たせないこと」と公言するトランプ米大統領も北朝鮮の核には寛容だ。

