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釜山

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竜頭山公園と釜山タワー

釜山부산、プサン、英:Busan)は韓国の南東部に位置する市(広域市)である。


地区[編集]

海雲台海水浴場
広安里海水浴場

広域市であり、15区1郡からなる。

都心部[編集]

釜山が発展を始めた歴史的な中心地であり、港湾と密接に結びついている。朝鮮戦争時の避難民文化が色濃く残り、昔ながらの市場、歴史的建造物、そしてレトロな雰囲気が魅力。港に面し、高台からは美しい港の景色を一望できる。

  • 中区중구/チュン=グ/Jung-gu): 釜山観光の定番の場所。若者向けのショッピングやコスメ、ストリートフードが楽しめる「南浦洞(ナンポドン - 남포동)」、新鮮な海の幸が並ぶ「チャガルチ市場」、映画祭のメインストリートである「BIFF広場」、釜山のシンボル「龍頭山公園(ヨンドゥサン公園)と釜山タワー」、日用品や衣料品の豊富な「国際市場」など、観光スポットが集中している。
  • 東区동구/トン=グ/Dong-gu): KTX釜山駅があり、釜山の玄関口。旧国際旅客ターミナルのある中央洞(チュンアンドン、중앙동)、釜山駅前の草梁洞(チョリャンドン、초량동)一帯は交通の要衝であると共に、銀行や企業が密集するビジネス街である。高台に続く「草梁イバグギル(チョリャンイバグキル)」では、釜山の歴史と庶民の暮らしに触れながら、釜山港の絶景を楽しめる。
  • 西区서구/ソ=グ/Seo-gu): 韓国初の海水浴場「松島海水浴場(ソンドヘスヨクチャン)」があり、海上を渡るケーブルカーや、ガラス床の「松島スカイウォーク」でスリルと絶景を味わえる。「岩南公園(アムナム公園)」も海岸絶壁の景観が美しい。
  • 影島区영도구/ヨンド=グ/Yeongdo-gu): 釜山港に浮かぶ島で、切り立った崖と鬱蒼とした森、奇岩が特徴の景勝地「太宗台(テジョンデ)」が有名。毎日決まった時間に跳ね上がる「影島大橋」は釜山の名物である。海沿いの高台に立つ白い家々が美しい「白い村(ヒンヨウル文化村)」は写真映えスポットとして人気。

都心近郊[編集]

釜山の行政、商業、交通の主要なハブとなる地域。活気ある繁華街やオフィス街、大学、大規模な住宅地が広がる。一部は海岸線に面しており、海辺の景観も楽しめる。

  • 釜山鎮区부산진구/プサンジン=グ/Busanjin-gu): 釜山最大の繁華街「西面(ソミョン - 서면)」があり、デパート、地下街、飲食店、ファッション店、病院などが集中するショッピングとエンターテイメントの中心地。西面ロータリーを囲むように百貨店が林立しているかと思えば、一歩筋に入ると屋台や食堂が立ち並ぶ市場もある、雑多ながら魅惑的な街。金海国際空港から路線バス、リムジンバスが出ている。
  • 東萊区동래구/トンネ=グ/Dongnae-gu):新羅時代から続く歴史ある「東莱温泉(トンネオンチョン - 동래온천)」があり、釜山随一の温泉街として知られている。「東莱邑城址(トンネウプソンジ)」では、歴史的な城壁や櫓を散策し、釜山の歴史に触れることができる。
  • 南区남구/ナム=グ/Nam-gu): 海岸線に面し、透明なガラスの床の上を歩く「五六島(オリュクド)スカイウォーク」では、スリル満点の絶景が楽しめる。隣接する「二妓台都市自然公園(イギデトシジャヨンゴンウォン)」は、海岸線の美しい散策路で、ハイキングにも最適。
  • 蓮堤区연제구/ヨンジェ=グ/Yeonje-gu):釜山市庁など主要な行政機関が集まる釜山の行政中心地で、地下鉄1号線と3号線が交差する交通の要衝でもある。広々とした「釜山市民公園」は都心のオアシスとなっている。
  • 水営区수영구/スヨン=グ/Suyeong-gu):市内中心部からも程近いところにあり、海雲台に次ぐ釜山第2のビーチエリアである「広安里(クァンアルリ)海水浴場」が有名。ビーチからはライトアップされた「広安大橋(クァンアンテギョ)」の美しい夜景を一望できる。周辺にはおしゃれなカフェやレストラン、刺身店が多く、若者を中心に賑わう。「民楽水辺公園」では、海風を感じながらテイクアウトグルメを楽しめる。

西部[編集]

洛東江の豊かな自然に恵まれた地域で、広大な河口に広がる生態公園や湿地、渡り鳥の飛来地など、自然景観が魅力。同時に、金海国際空港や主要なバスターミナル、物流拠点など、交通の要衝としての役割も担っている。

  • 沙下区사하구/サハ=グ/Saha-gu): 「韓国のマチュピチュ」と呼ばれる「甘川文化村(カムチョンムナマウル)」があり、カラフルな家々が密集した独特の景観と、アート作品が融合したフォトジェニックなエリア。「乙淑島(ウルスクド)」は洛東江河口に形成された生態公園で、渡り鳥の楽園として知られる。
  • 北区북구/プク=ク/Buk-gu): 洛東江沿いの「華明生態公園(ファミョンセンテゴンウォン)」など、広々とした自然空間が広がり、サイクリングやピクニック、スポーツを楽しめる。
  • 沙上区사상구/ササン=グ/Sasang-gu): 釜山から韓国南部各地へのバスが発着する「釜山西部市外バスターミナル」があり、交通の要衝。洛東江沿いの「三楽生態公園(サムナクセンテゴンウォン)」は、春には美しい桜並木で有名である。
  • 江西区강서구/カンソ=グ/Gangseo-gu): 釜山の空の玄関口である「金海国際空港」や釜山慶南競馬場などがある。広大な平野部と洛東江の豊かな自然が広がり、最近では先端産業団地の開発も進んでいる。

東部[編集]

釜山の東部に位置し、海と山という両方の雄大な自然に恵まれた地域。国際的なリゾート地である海雲台、雄大な金井山、そして豊かな海の幸が魅力の機張郡が含まれる。近年、大規模な開発や観光インフラの整備も進み、新しい魅力を創出している。

  • 海雲台区해운대구/ヘウンデ=グ/Haeundae-gu);釜山を代表する国際的なリゾートエリア。「海雲台海水浴場(ヘウンデヘスヨクチャン)」は韓国で最も有名なビーチである。超高層ビルが立ち並ぶ「マリンシティ」や、世界最大級の百貨店がある「センタムシティ」など、近代的で高級感あふれる都市景観も魅力。
  • 金井区금정구、クムジョン=グ/Geumjeong-gu): 釜山で最も高い「金井山(クムジョンサン)」があり、韓国最大の山城である金井山城(クムジョンサンソン)を巡るハイキングやトレッキングが人気。千年古刹「梵魚寺(ポモサ)」は、美しい自然の中に佇む韓国有数の古刹である。「釜山大学周辺」は活気ある学生街で、リーズナブルな飲食店やカフェが豊富。
  • 機張郡기장군/キジャン=グン/Gijang-gun): 新鮮なカニや海産物が豊富な「機張市場(キジャンシジャン)」が有名で、その場で海産物を味わえる。美しい海岸線が続き、ドラマの撮影地として有名な海辺の「竹城聖堂(チュクソンソンダン)」や、海岸沿いのおしゃれなカフェや複合施設「アナンティ・コーブ(ANANTI COVE / 아난티 코브)」などが人気。ゴルフ場や温泉施設も点在している。


分かる[編集]

概要[編集]

慶尚南道の都市であったが、広域市として独立した。西を慶尚南道、北を蔚山広域市と接している。面積766.12km2。人口は約3,293,000人(2023年現在)で、韓国の都市のなかで第2位である。

釜山(プサン)広域市は、韓国の南東端に位置する最大級の港湾都市であり、ソウルに次ぐ韓国第二の都市である。その最大の特徴は、国際貿易港としてのダイナミズムと自然美あふれる海岸線が共存している点にあり、多様な魅力を観光客に提供している。

釜山は、朝鮮半島南部の交通と物流の要衝であり、アジアと世界を結ぶ海の玄関口としての役割を担っている。街の景観は、山が海岸線に迫る複雑な地形によって形成されており、斜面に沿って立ち並ぶ集合住宅や、海に面した高層ビル群が独自の都市美を創り出している。この地形が、多くの場所から海を眺めることができるという、釜山ならではの「オーシャンビュー」を可能にしているのである。

最も有名な観光スポットは、海雲台(ヘウンデ)と広安里(クァンアルリ)の二大ビーチエリアである。海雲台は、高級ホテルやリゾート施設が集積する国際的なビーチリゾートとして知られ、BUSAN X the SKYのような超高層展望台からは、都市と海が一望できる壮大な景色が楽しめる。一方、広安里は、広安大橋(クァンアンデギョ)の美しいライトアップされた夜景が特徴的であり、海岸沿いのトレンディなカフェやバーが若者やカップルに人気のナイトスポットとなっている。

また、釜山は近代の悲しい歴史から生まれた独特の文化・芸術空間を擁している。特に甘川文化村(カムチョンムナマウル)は、朝鮮戦争時の避難民が山腹に築いた集落が、アートプロジェクトによってカラフルな迷路のような芸術村として再生された場所であり、「釜山のマチュピチュ」とも呼ばれる。この地域は、歴史の重みを感じさせつつ、現代アートの生命力に満ちている。さらに、影島(ヨンド)の太宗台(テジョンデ)や松島(ソンド)では、荒々しい海岸美や海上ケーブルカーなどのアクティビティを通じて、海洋都市の雄大さを体験することができる。

グルメ文化においては、港町ならではの新鮮な海の幸が最大の魅力である。チャガルチ市場は「釜山の台所」として知られ、活きの良い魚介類をその場で購入・調理してもらうことができる。また、国際市場や富平カントン市場といった伝統的な市場は、トッポギやホットクなどの庶民的な韓国グルメの宝庫である。

都市の中心部では、西面(ソミョン)が釜山最大の繁華街として機能しており、最新のファッション、コスメ、グルメが集まるショッピングの中心地である。一方で、市の北部に位置する金井山(クムジョンサン)には、梵魚寺(ポモサ)という新羅時代創建の千年古刹が鎮座しており、都市の喧騒から離れた静寂な癒やしを提供している。

このように釜山広域市は、アジアの玄関口としてのダイナミズム、世界屈指の夜景美、そして歴史を背景に生まれたユニークな文化が共存する、極めて多面的な魅力を持つ都市である。

歴史[編集]

釜山広域市の歴史は、紀元前の古代から現代に至るまで、常に韓半島と世界を結ぶ「門」として機能してきた歴史である。古代、この地域は居漆山国(コチルサン=グク)と呼ばれる伽耶(カヤ)諸国の一つであり、新羅に編入された後も海上交通の要衝としてその重要性を保った。朝鮮時代に入ると、釜山は対外関係、特に日本との交流の拠点としての地位を確立した。15世紀初頭に現在の釜山鎮(プサンジン)に設置された倭館(ウェグァン)は、約400年間にわたり対日外交・貿易の中心地として機能し、文化交流の窓口であった。しかし、1592年の文禄・慶長の役(壬辰倭乱)では、日本軍侵攻の最初の標的となり、釜山鎮と多大鎮(タデジン)で激しい戦闘が繰り広げられた。戦後、外交再開と共に倭館は再設置されたものの、その機能は厳しく管理された。

近代に入ると、1876年の日朝修好条規(江華島条約)の締結により、釜山は朝鮮初の開港場となり、日本の資本と商人が流入し、国際港湾都市としての基盤が急速に固められた。1905年には京釜線(ソウルと釜山を結ぶ鉄道)が開通し、釜山は朝鮮半島の物流・交通の終着点として発展した。日本の植民地時代には、大陸資源と人的資源の日本への輸送拠点として、港湾設備の拡張と工業化が進行した。

第二次世界大戦終結後、釜山は韓国の主要都市として新たな時代を迎えるが、1950年の朝鮮戦争(韓国戦争)が釜山の歴史における最大の転機となった。ソウルが陥落した後、釜山は戦争期間中の臨時首都となり、戦火を逃れた数百万人の避難民が殺到した。この人口急増により、山腹に沿って避難民の住居が密集する独特な景観、いわゆるタルトンネ(山腹の集落)が形成された。現在の甘川文化村(カムチョンムナマウル)などは、この時代の歴史的痕跡を今に伝える場所である。また、戦時下の物資供給と商業の中心地として、国際市場やチャガルチ市場が大きく発展し、現在もその活気を保っている。戦後、釜山は韓国の経済成長と民主化を牽引する役割を果たし、港湾機能の拡張と重工業の発展を背景に、1963年に釜山直轄市(後に釜山広域市)に昇格した。

その後、地下鉄の開通、広安大橋の建設、アジア競技大会(2002年)、APEC首脳会議(2005年)の開催などを経て、都市インフラが整備され、国際的な海洋観光都市としての地位を確立した。現代の釜山は、歴史の重みを感じさせる文化遺産と、ダイナミックな現代都市の景観が共存する、アジアを代表する海洋都市として進化を続けている。

気候[編集]

緯度的に低いのと、日本海に面した海洋性気候のためか、ソウルに比べて気候が厳しくはなく、冬季の平均気温が氷点下になるようなことはない。また、降水量はソウルに比べるとやや多めであり、雨量が多い時期が多少長い(4月頃〜9月頃。ソウルは6月頃〜9月頃)。

釜山の平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)3.14.48.413.517.520.624.325.922.217.511.55.714.6
降水量 (mm)37.844.985.7136.3154.1222.5258.8238.0167.062.060.525.01,492.6
データ出典
  • 春(3月~5月): 温暖で乾燥している。桜をはじめとする花が咲き、穏やかで過ごしやすい季節。
  • 夏(6月~8月): 高温多湿で、梅雨(長雨)の後に本格的な暑さとなり、海水浴シーズンを迎える。
  • 秋(9月~11月): 晴れて乾燥した日が多くなり、気温も快適で、観光や紅葉に適した過ごしやすい季節。
  • 冬(12月~2月): 比較的温暖だが乾燥している。寒さが厳しい時期でも雪は少なく、時折強い海風が吹く。

観光案内所等[編集]

  • ツーリストインフォメーション
    ツーリストインフォメーション
    ツーリストインフォメーション — 釜山駅2階コンコース内などにある(右画像は釜山駅2階にある案内所)。日本語の地図が入手できるので、釜山に着いたらまず訪れてみるとよい。観光に関するいろいろな情報を教えてもらえる。係員によっては多少日本語が話せる人もいるので、試しに日本語で話しかけてみるとよいだろう。


着く[編集]

飛行機で[編集]

国内線・国際線とも金海国際空港(김해국제공항 (キメクッチェゴンハン)、Gimhae International Airport - PUS)が空からの玄関口となる。 公式ページはこちら

空港から市中心部へは、2011年9月に開業した釜山金海軽電鉄(BGL, Busan Gimhae Light Rail Transit)が空港に乗り入れる。市内中心部へ向かうには、釜山都市鉄道(Humetro)の2号線(沙上駅)・3号線(大渚駅)に乗り換えて所要およそ40~50時間、海雲台へは同じく所要およそ70~80分。道路が渋滞する朝夕の時間帯は、このバス利用よりもこちらの鉄道利用のほうが早いと思われる。

市内各所へ向かうリムジンバスは、8,000~8,500ウォンで国内・国際ターミナルに発着する。市中心部行きの系統と海雲台行きの系統がある。その他、料金1,550ウォン(交通カード利用)の路線バスもダウンタウン方面に運行されている。他都市への長距離バス路線もある。

タクシー利用だと、空港から市内中心部までおよそ25,000ウォン以上(有料道路料金込み、2025年)、海雲台までおよそ30,000ウォン以上。

列車で[編集]

釜山駅
KTX

Korailの高速鉄道・KTXとSRTが釜山駅に乗り入れている。チケットは駅窓口のほか、英語表記もある自動販売機で購入可能。また、混雑期にはとくに重宝するインターネット販売サイトもある。 詳しくはKORAILの公式HPを参照のこと。主な駅からのKTXの所要時間などは以下の通り。

  • ソウル(ソウル駅)から:約 59,800 ウォン、所要:約2時間15分~3時間、運行頻度約30〜40分間隔。
  • 大邱(東大邱駅)から:約 17,700 ウォン、所要:約 45分 ~ 1時間、運行頻度約20分間隔。
  • 大田(大田駅)から;約 39,000 ウォン、約1時間20分 ~ 1時間40分、運行頻度は約20〜30分間隔。

韓国鉄道を乗りこなす」の記事も参照されたい。

バスで[編集]

国内主要都市から釜山への長距離バス路線が運行されている。下記の市中心部2ヶ所のバスターミナルのほか、空港に乗り入れる路線も多い。

  • 東部市外バスターミナル (동부시외버스터미널)。ソウル・大邱・慶州ヘのバス。地下鉄1号線老圃洞(ノポドン)駅の隣。
  • 西部市外バスターミナル (서부시외버스터미널)。主に西部方面(慶尚南道全羅南道など)へのバス。地下鉄2号線沙上(ササン)駅の隣。主な行き先:晋州・馬山・昌原密陽鎭海光州釜谷温泉河東南海南原木浦

車で[編集]

ソウルや大田、大邱、光州、晋州といった都市からの高速道路が設けられている。

船で[編集]

釜山港国際旅客ターミナル
国際旅客船ターミナル

2015年に釜山駅近くに作られた新ターミナルへ移転した。

  • カメリアライン — 博多12:30(昼)→釜山18:30(夕方) 昼行便 所要時間約6時間。釜山到着後、その日のうちに市内で夕食や観光が可能。

釜山20:00(夜) → 博多翌朝 7:30(朝) 夜行便 所要時間約9時間30分。船内で宿泊できるため、ホテル代を節約できる。  料金  大人2等室片道¥12,000。  WEB  [1]

  • 関釜フェリー下関港から。船自体は夜中に釜山についてしまうが、入国管理事務所が開いていないため、沖合いに一旦停泊し、事務所が開く頃をみはからって港に入る。2等なら片道¥10,000以下で海外へ行ける旅のツールは高速艇が就航した今でも健在だ。下関 19:45 → 釜山 翌朝 08:00 所要約12時間15分、釜山 21:00 → 下関 翌朝 07:45 所要約10時間45分
     料金  大人2等片道¥9,000  WEB  [2]  e-mail  [3]   
  • パンスターフェリー大阪港から。明石大橋、瀬戸大橋、しまなみ海道(来島大橋)、関門大橋の「瀬戸四大橋」を通過する、日本国内航路を含めても唯一のフェリーで、クルーズ船としても人気が高い。大阪 15:00 または 17:00→ 釜山 翌日 10:00 または 12:00 月・水・金 所要約18〜19時間、釜山 15:00 または 16:00 → 大阪 翌日 09:00 または 10:00 火・木・日 約18〜19時間  時間  所要18時間。  WEB  [4]
  • このほかに、バンスター対馬リンクによる対馬便も運航。釜山⇔比田勝 約1時間30分、釜山⇔厳原 約2時間10分。1日1~2便。
沿岸旅客船ターミナル

済州、巨済など離島へ向かうフェリーが発着している。国際ターミナルとは異なる埠頭にあるので注意。


動く[編集]

地下鉄で[編集]

地下鉄の路線図

釜山交通公団の運行する4路線があり、主要スポットの多くにはアクセス可能であるが、広域鉄道である東海線、空港線である釜山金海軽電鉄、そして海雲台のブルーラインパークを含めると、より多くの観光地へ行ける。(ただし車利用よりも時間がかかる場合があるので要注意。たとえば、釜山駅から海雲台まではタクシーだと通常30分弱だが、地下鉄だと1時間以上を要する。)

料金は1,450ウォンと1,650ウォン(交通カード)、1,550ウォンと1,750ウォン(現金)の2種類。各種割引切符(地下鉄1日定期券6,000ウォン)やカードもある。郊外では地上を走行する箇所もある。空港へのライトレール(釜山金海軽電鉄)には地下鉄2号線と3号線が接続しており、T-moneyカードなどがあれば、「乗り継ぎ割引」で乗車することが可能である。

また多くの地下鉄駅では、一度改札を通ってしまった後に行き先を間違ったことに気づいても、反対側の行き先のホームに移ることができない構造になっているので注意されたい。中央洞駅など、改札を出ず反対側のホームへ移れる駅をいくつか覚えておくと、乗り間違えたときに便利。

交通カード — 地下鉄や市内バス、空港へのライトレール、有料道路の共通ICカード。駅窓口で購入(厳密にはデポジットを支払っての貸与)できる。自動チャージ機でチャージできる。市内を頻繁に行動する際に便利で、通常運賃からの割引もある。日本で言う交通系ICカードみたいなものと思えばよいだろう。  WEB  [5]

注意:切符は自動券売機で購入できるが、紙幣を使える機械は少ない。使えても1,000ウォン紙幣のみ。両替機が設置されているので、1万ウォンや5千ウォン札は両替してから使用しよう。5万ウォンは両替機に入らないので注意。また、駅に置かれている宝くじの自動販売機は乗車券の自動券売機と紛らわしく、しかも隣接していることも多いので、慣れない外国人旅行者が地下鉄に乗ろうとして間違えて宝くじを買ってしまったという笑い話のようなトラブルもあるので注意。

バスで[編集]

釜山市内はバス路線網がよく整備されている。料金は普通の路線バスで1,650ウォン(ハナロカードなら1,550ウォン、2023年現在)、指定席バスや急行バスでは2,200ウォン(同2,100ウォン)。バス路線網は複雑で、さらに正確なバスの時刻表がないので、韓国の地図アプリ(Never MapあるいはKakao Map)で路線検索して利用するとよい。これらは現在のバスの位置も調べることができる。

タクシーで[編集]

釜山では一般のタクシーと、デラックスタイプの模範タクシー(モボムテクシ)がある。

一般タクシーは初乗り1.7kmが4,800ウォン、その後は132m毎に100ウォンずつ加算される(時速15km以下で走行している場合は33秒ごと)。かつてはいわゆる「ぼったくり」のタクシーも少なくなかった。最近は減少しているものの若干はそういった悪徳タクシーも残っており、乗車時にメーターを作動させない、言いがかりをつけてメーター以外の料金を要求する、等といった行為に注意が必要。

割高ではあるが快適な旅行を楽しみたいなら、模範タクシー(黒の車体に黄色い行灯)をお薦めする。初乗り3.5km7,500ウォン、その後は160m毎に200ウォンずつ加算される(時速15km以下で走行している場合は38秒ごと)。

22:00~翌7:00までの深夜料金は、2~3割増の設定になっている。ハナロカードはタクシーでも利用できるが、割引はない。

足で[編集]

南浦洞エリア、西面エリア、海雲台エリアなどの主要な観光エリアは徒歩での観光が適している。

また、釜山広域市全体には「カルメッキル(갈맷길)」というウォーキングコースが整備されており、歩いて釜山市内全域をめぐることも可能である。公式ページはこちら


観る[編集]

山と海に囲まれた釜山広域市は、自然の絶景、歴史ある寺院、現代アート、活気ある市場、そしてロマンチックな夜景と、多種多様な「観る」観光スポットに恵まれている。ここでは概要を述べる。詳しくは各区・郡のページを参考にすること。

絶景の海岸線とランドマーク
  • 海雲台(ヘウンデ)海水浴場:韓国を代表するリゾートビーチ。美しい砂浜、近くの冬柏島(トンベクソム)や高級ホテル街、賑やかな周辺施設が魅力。(海雲台区)
  • 広安里(クァンアンリ)海水浴場:ロマンチックな夜景で知られ、目の前に広安大橋(クァンアンテギョ)がそびえ立つビーチ。周辺にはおしゃれなカフェやバーが集まる。(水営区)
  • 海雲台ブルーラインパーク:廃線跡を利用した観光施設。「スカイカプセル」や「ビーチトレイン」に乗って、海沿いの絶景をゆったりと楽しめる。散策路としても人気。(海雲台区)
  • 五六島(オリュクト)スカイウォーク:海に突き出たガラス張りの展望台。足元に波が打ち寄せる様子を眺められ、絶景の五六島を一望できる(南区)。
  • BUSAN X the SKY:海雲台LCTランドマークタワー内にある、韓国で2番目に高い展望台。海、山、高層ビル群の360度パノラマビューが楽しめる(海雲台区)。
  • 松島(ソンド)スカイウォーク:海上に長く伸びる散策路と、床が一部透明なスカイウォーク。松島海上ケーブルカー(釜山エアクルーズ)からの眺めも絶景(西区)。
歴史・文化・アートスポット
  • 海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ):韓国でも珍しく、海の岩場に建立された仏教寺院。「願いが叶う」パワースポットとしても有名で、日の出の美しさは格別。(機張郡)
  • 梵魚寺(ポモサ):金井山(クムジョンサン)の麓にある、新羅時代に創建された古刹。静かで荘厳な雰囲気の中で歴史を感じられる。(金井区)
  • 甘川文化村(カムチョンムナマウル):「韓国のマチュピチュ」と称される、山の斜面にカラフルな家が並ぶアートな村。細い路地やアート作品を巡る街歩きが人気。(沙下区)
  • ヒニョウル文化村:影島の海岸沿いの崖に沿って広がる、白を基調とした家々が印象的な村。映画のロケ地にも使われ、「韓国のサントリーニ」とも呼ばれる。(影島区)
  • 釜山タワー(龍頭山公園):南浦洞エリアの龍頭山公園に立つ、釜山のシンボル的なタワー。展望台から釜山港や市街を一望できる。(中区)
  • 太宗台(テジョンデ):影島の南端にある自然公園。海岸の断崖絶壁と鬱蒼とした森のコントラストが壮大。周遊列車「タヌビ」で主要スポットを巡ることができる。(影島区)
活気ある市場とストリート
  • チャガルチ市場:釜山を代表する大規模な水産市場。「カモメ」をモチーフにした建物が目印で、新鮮な魚介類の購入や、その場で刺身などを味わえる。
  • 国際市場(クッチェシジャン):映画の舞台にもなった大規模な総合市場。衣類、雑貨、生活用品など「ないものはない」と言われるほど多様な商品が並ぶ。
  • BIFF広場:釜山国際映画祭(BIFF)の会場として栄えた通りで、監督や俳優の手形が並ぶ。現在は、ホットクなどの食べ歩き屋台が有名。
おすすめの夜景スポット

釜山は「夜景の街」としても知られ、特に以下のスポットは必見。

  • 広安里海水浴場:広安大橋のダイナミックな夜景(水営区)。
  • The Bay 101(ザ・ベイ101):海雲台の高層ビル群が水面に映る、香港のような都会的な夜景スポット(海雲台区)。
  • 荒嶺山(ファンニョンサン):都心の夜景と広安大橋を遠景で見渡せる展望スポット(南区など)



買う[編集]

釜山は、伝統的な市場の活気と国際的な百貨店の洗練が共存する、買い物に最適な都市である。

繁華街・流行の中心地
  • 西面(ソミョン)地下商店街(釜山鎮区):釜山の中心地に位置し、若者向けのファッション、コスメ、アクセサリーの店舗が数百軒も連なる地下のショッピング天国である。地下鉄の駅と直結しており、雨の日でも快適に買い物を楽しむことができる。
  • ロッテ百貨店 釜山本店・ロッテ免税店 釜山店(釜山鎮区):西面エリアのランドマークである。百貨店では国内外の高級ブランドからカジュアルブランドまで揃い、免税店では海外名品をお得に購入することが可能である。
  • 光復路(クァンボンノ)文化ファッション通り(中区):南浦洞のメインストリートであり、最新の韓国コスメブランド、ファッションブランドの路面店が集中している。ショッピングと観光を一度に楽しめるエリアである。
  • BIFF広場(BIFFスクエア)(中区):国際市場やチャガルチ市場に近い立地にある。映画館、衣料品店、コスメショップなどが軒を連ね、比較的安価なアイテムを見つけることができる。
  • 海雲台ロデオストリート(海雲台区):海雲台ビーチ近くに位置し、多様なショップや飲食店が集まる通りである。
  • 新世界百貨店 センタムシティ(海雲台区):ギネス世界記録に認定された世界最大の百貨店である。新世界免税店も入居しており、高級ブランド品、ファッション、グルメなど、あらゆるものが揃う。
伝統的な市場・ローカルフード
  • 国際市場(クッチェシジャン)(中区):1950年の朝鮮戦争後にヤミ市として発足した、歴史ある巨大な在来市場である。衣類、雑貨、電子製品、家具など、あらゆる商品が所狭しと並ぶ。
  • 富平市場(プピョンシジャン)・カントン市場(中区):国際市場のすぐ隣にあり、韓国初の常設夜市が開かれることでも有名である。グルメ横丁では、地元の屋台料理を楽しむことができる。
  • チャガルチ市場(中区):釜山港に面した国内最大級の水産市場である。新鮮な海の幸を購入できるほか、その場で調理して味わうことも可能である。
  • 釜田市場(プジョンシジャン)(釜山鎮区):釜山最大級の市場の一つであり、食品、特に農産物や海産物の品揃えが充実していることで知られる。
  • 海雲台伝統市場(海雲台区):海雲台ビーチ近くにある在来市場である。新鮮なシーフードや地元の料理が並び、釜山の活気ある市場生活を垣間見ることができる。
  • 釜山鎮市場(プサンジンシジャン)(東区):釜山最大の繊維・手芸用品の卸売市場である。ビーズ、ファスナー、リボンなどのアクセサリーパーツや手芸用品を豊富に取り揃えている。


旅行代理店[編集]

中区中央洞に旅行会社が集中している。航空券、KTXの乗車券などを手配できる(但し、日本語はほとんど通じない)。現在は航空券もKTXのチケットもオンラインで購入が可能であるので、海外の旅行代理店を使う必要性はほとんどない。


食べる[編集]

釜山広域市は、港町として新鮮な海の幸に恵まれているほか、朝鮮戦争後の歴史が育んだ独自の郷土料理が多く存在する。「食」は釜山観光において最も重要な要素の一つである。

主な地元グルメ
  • テジクッパ(돼지국밥):豚骨を煮込んだ濃厚なスープにご飯と豚肉を入れた釜山を代表する郷土料理である。飲み会の締めや二日酔いの朝食としても愛されている。(釜山鎮区(プサンジング)の西面(ソミョン)テジクッパ通り)
  • ナッコプセ(낙곱새):ナクチ(イイダコ)、コプチャン(ホルモン)、セウ(エビ)の頭文字を取った辛い鍋料理である。白ご飯が進む味わいで、ソジュの肴として人気が高い。発祥は釜山といわれており、南浦洞エリアや西面エリアなどに専門店が多い。
  • ポックッ(복국、ふぐスープ):あっさりとした「チリ」と辛い「メウンタン」の2種類があり、特に二日酔いの解消に良いとされる。日本では高級食材のフグを気軽に楽しむことができる。海雲台区(ヘウンデグ)にある有名店が知られている。
  • パジョン(파전):ネギなどを入れて焼いたチヂミの一種で、マッコリの定番の肴である。特に釜山の名物である東莱(トンネ)パジョンが有名である。(東莱区)
釜山の名物麺料理
  • ミルミョン(小麦麺):冷麺のルーツを持ち、朝鮮戦争時に北からの避難民が、不足していた蕎麦粉の代わりに小麦粉を使って作り始めた釜山を代表する郷土料理である。さっぱりとしたスープとコシのある麺が特徴である。(釜山鎮区(西面)、中区(南浦洞)など)
  • カルグクス(韓国式うどん):手打ちの平たい麺をダシの効いた温かいスープで煮込んだ料理である。市場の食堂などで手軽に楽しむことができる。 (中区(国際市場・富平カントン市場周辺)など)
海の幸を堪能する
  • 刺身(フェ):新鮮な魚介をその場でさばいて味わうのが醍醐味である。特に春のヒラメや秋のコノシロなど、季節の魚を堪能できる。海岸沿いには多くの刺身屋が集積している。(海雲台区、水営区(広安里)、影島区、西区、中区など)
  • チャガルチ市場の海鮮:「釜山の台所」と呼ばれる巨大市場であり、新鮮な魚介類の購入から、2階や周辺の食堂での調理・飲食まで一貫して楽しめる。(中区)
  • アグチム(アンコウの蒸し煮):新鮮なアンコウともやしなどの野菜を、唐辛子ベースのタレで辛く蒸し煮にした料理である。海鮮の旨味と辛さが食欲をそそる。(東区(凡一洞)、中区など)
その他のおすすめグルメ
  • シアッ(種)ホットク:揚げたホットクの切り込みに、ひまわりの種やナッツ類をたっぷりと詰めた、釜山発祥の屋台スイーツである。甘さと香ばしさが絶妙で、特にBIFF広場周辺の屋台が有名である。(中区(BIFF広場))
  • 富平カントン夜市:韓国初の常設夜市であり、各国の料理や、トッポッキ、チャプチェなどの韓国の定番屋台グルメを多様に楽しめる場所である。(中区)
  • チキン・アンド・ビール(チメク):韓国の定番であるフライドチキンとビールの組み合わせは、海雲台や広安里のビーチエリアで、夜景を眺めながら楽しむのが人気である。(海雲台区、水営区など)



飲む[編集]

外国人観光客向きの飲み屋が集まるエリアは、南区にある慶星大学校(キョンソン、Kyung Sung University)周辺あるいは海雲台海岸周辺など。

また釜山の夜は、路上に並ぶ屋台「ポジャンマチャ(포장마차、屋台居酒屋)」で、ディープな雰囲気を楽しめる。各地のポジャンマチャ通りは、路上に簡易テーブルが並び、熱気と活気があふれている。つぶ貝の和え物(コルベンイムチム)や練り物を入れた鍋(オデンタン)などが定番のメニューである。南浦洞(ナンポドン)や西面(ソミョン)にポジャンマチャが多い。南浦洞の屋台は年配の客層が多いなど、エリアによって雰囲気が異なるのが特徴である。


泊まる[編集]

交通の要衝である中央洞および釜山駅周辺西面近隣の釜田駅周辺には、バックパッカー向けの安宿が多い。リゾート地である海雲台にはリゾートホテルが林立する。詳しくは各区のページを参照すること。



気を付ける[編集]

連絡する[編集]

  • 釜山郵便局 : 中央洞駅の上を通る大通りの山手側。郵便はもちろん、無料のインターネット端末もある。

暮らす[編集]

在外公館[編集]

在釜山日本国総領事館주부산일본국총영사관、Consulate-General of Japan in Busan) 地図  
大韓民国の釜山広域市を管轄区域とする日本の外交・領事機関である。在留邦人の保護、旅券・証明書の発給、査証(ビザ)の申請受付、広報文化活動などを主な業務としている。庁舎は釜山港に近い東区草梁洞に位置し、アクセスは釜山都市鉄道1号線の釜山駅または草梁駅から徒歩約5~10分である。
 所在  釜山広域市 東区 古館路 18  電話  +82-51-465-5104~6  WEB  [6]
 時間  (領事窓口)平日 9:30~12:00、13:30~17:00。土日・日本・韓国の祝祭日休館。  料金  各種証明書、旅券等有料。手数料はウォン払いである。


出かける[編集]

Wikitravel Extra Logo
釜山に関連する情報がウィキトラベル・エクストラにあります。[7]
Wikitravel Shared Logo 釜山に関連する画像がウィキトラベル・シェアードにあります。
  • 密陽 — 韓国三大楼閣の一つ嶺南楼がある。KTXで35分。
  • 慶州 - 新羅時代の古都で、世界遺産の仏国寺や石窟庵、南山地区など名所が多い。
  • 晋州
  • 釜谷温泉 — 韓国最大級の温泉リゾート地。

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