Apple Cardのセキュリティ

対応する機種のiPhoneおよびMacでは、ユーザが安全にApple Cardに入会を申し込むことができます。

Apple Cardの申し込み

iOS 12.4以降、iPadOS 13.1以降、macOS 10.14.6以降、watchOS 5.3以降、またはvisionOS 1以降を搭載したデバイスでは、Apple CardApple Payで使用して、店舗、アプリ、Web上での支払いを行えます。

Apple Cardに入会を申し込むには、ユーザがApple Pay対応のiPadまたはiPhoneでiCloudアカウントにサインインし、iCloudアカウントで2ファクタ認証を設定する必要があります。または、Apple Accountでサインインしたあとでapply.applecard.appleで申し込むことができます。申し込みが承認されると、ユーザが自分のApple AccountでサインインしているすべてのApple Pay対応デバイスのAppleウォレット、または「設定」>「ウォレットとApple Pay」でApple Cardを使用できるようになります。

ユーザがApple Cardに入会を申し込むと、ユーザの識別情報がAppleのIDプロバイダパートナーによって安全に確認されたあと、識別と信用評価のためにGoldman Sachs Bank USAと共有されます。

申し込み時に提供された社会保障番号やID書類のイメージなどの情報は、AppleのIDプロバイダパートナーとGoldman Sachs Bank USAの両方またはいずれかに、それぞれの鍵で暗号化されて安全に送信されます。Appleはこのデータを復号できません。

申し込み時に提供された所得情報と請求の支払いに使用される銀行口座の情報は、Goldman Sachs Bank USAの鍵で暗号化されてからGoldman Sachs Bank USAに安全に送信されます。銀行口座の情報はキーチェーンに保存されます。Appleはこのデータを復号できません。

AppleウォレットApple Cardを追加すると、ユーザがクレジットカードまたはデビットカードを追加したときと同じ情報が、Appleのパートナー銀行であるGoldman Sachs Bank USAおよびApple Payments Inc.と共有されることがあります。この情報はトラブルシューティング、不正防止、および法令順守の目的でのみ使用されます。

iOS 14.6以降、iPadOS 14.6以降、およびwatchOS 7.5以降を搭載したデバイスでは、Apple Cardを所有しているiCloudファミリーの管理者は、iCloudファミリーの13歳以上のメンバーとカードを共有することができます。参加依頼を確認するにはユーザ認証が必要です。Appleウォレットでは、Secure Enclaveの鍵を使用して、オーナーと依頼された人をバインドする署名を計算します。その署名はAppleのサーバで検証されます。

必要に応じて、管理者は参加者の取引限度額を設定できます。また、いつでも参加者のカードをロックして、Appleウォレットの利用を停止することができます。18歳以上の共同オーナーまたは参加者が参加依頼を承諾して入会を申し込んだ場合、AppleウォレットApple Card申し込みセクションで定められたのと同じ申し込みプロセスを通ります。

Apple Cardの使用状況

物理的なカードはAppleウォレットの「Apple Card」から注文できます。ユーザが物理的なカードを受け取ったあと、カードの2つ折り封筒にあるNFCタグを使ってカードをアクティベートします。このタグはカードごとに一意であり、別のユーザのカードのアクティベートには使用できません。また、Appleウォレットの設定でカードを手動でアクティベートすることもできます。さらに、ユーザがAppleウォレットから物理的なカードをいつでもロックしたりロック解除したりすることもできます。

Apple Cardでの支払いとAppleウォレットパスの詳細

Apple Cardアカウントで行う必要がある支払いは、WebブラウザまたはiOSのAppleウォレットからApple Cashと銀行口座を使って行うことができます。請求の支払いは、Apple Cashと銀行口座による繰り返しまたは特定の日付の1回限りの支払いとしてスケジュールを指定できます。ユーザが支払いを行うと、Apple Cashと同様のアンチリプレイ値を取得するための呼び出しがApple Payサーバに対して行われます。アンチリプレイ値は、署名を計算するために、支払い設定の詳細と共にSecure Elementに渡されます。その後、署名はApple Payサーバに戻されます。支払いの真正性、整合性、正確性が署名とアンチリプレイ値を使用してApple Payサーバに検証され、注文は処理のためにGoldman Sachs Bank USAに渡されます。

Apple Card番号が証明書の提示によってAppleウォレットに取得されます。Apple Payサーバが証明書を検証し、鍵がSecure Enclaveで生成されたものであることを確認します。サーバは、次にこの鍵を使用して、Appleウォレットに戻す前にApple Card番号を暗号化し、Apple Card番号を要求したiPhoneのみが復号できるようにします。復号後、Apple Card番号はiCloudキーチェーンに保存されます。

Appleウォレットを使ってパスのApple Card番号の詳細を表示するには、Face IDTouch ID、またはパスコードによるユーザ認証が必要です。この番号はユーザがカード情報セクションで置き換えることができ、その場合、以前の番号はオフになります。

さらに進んだ不正防止機能

iOS 15以降およびiPadOS 15以降を搭載したデバイスでは、Apple CardのユーザはAppleウォレットのさらに進んだ不正防止機能を有効にできます。有効にすると、カードのセキュリティコードが数日ごとに更新されます。

公開日: 2024年5月07日
Morty Proxy This is a proxified and sanitized view of the page, visit original site.
役に立ちましたか?
入力可能な文字数: 250
入力可能な文字数は 250 です。
フィードバックありがとうございます。
Morty Proxy This is a proxified and sanitized view of the page, visit original site.