MainStageでスクリーンコントロールを使ってPDF書類のページを表示する

複数ページのPDF書類をレイアウトに読み込んでから、スクリーンコントロールを使ってページを選択したりめくったりできます。これは、譜面または歌詞のPDFをレイアウトに追加して、演奏中にページを進めたい場合などに便利です。MainStageでは、PDFは「背景」スクリーンコントロールに読み込みます。

複数ページのPDFに関連付けられた「パッチリスト」スクリーンコントロール。

複数ページのPDF書類を追加する

複数ページのPDFのページをめくる操作にスクリーンコントロールをマップするには、複数ページのPDFをイメージとして選択した1つ以上の「背景」スクリーンコントロールと、PDFの目次の役割を果たす1つの「パッチリスト」スクリーンコントロールがレイアウト内に必要です。これらの項目がまだレイアウトに含まれていない場合は、以下の手順を実行します:

  1. MainStageで、ウインドウの左上隅にある「レイアウト」ボタンをクリックします(またはCommand+1キーを押します)。

  2. 「スクリーン・コントロール・パレット」からワークスペースにいずれかの「パッチリスト」スクリーンコントロールをドラッグします。

  3. 「スクリーン・コントロール・パレット」からワークスペースに「背景」スクリーンコントロールをドラッグします。

  4. 「背景」スクリーンコントロールの「スクリーン・コントロール・インスペクタ」で、「イメージ」ボタンをクリックします。

  5. 複数ページのPDFをイメージウェルにドラッグするか、「選択」ボタンをクリックし、PDFの保存場所をブラウズしてPDFを選択します。

複数のPDFがあるとき(譜面のPDFと歌詞のPDFの両方を追加する場合など)は、上記の手順を繰り返して、PDFごとに「パッチリスト」スクリーンコントロールと「背景」スクリーンコントロールの両方をレイアウトに追加します。

複数ページのPDFのページをめくる操作にスクリーンコントロールをマップする

複数ページのPDFを背景イメージに指定し、そのPDF専用の「パッチリスト」スクリーンコントロールを追加すると、「パッチリスト」の下部にある「前のパッチ」ボタンと「次のパッチ」ボタンを、ページ間を移動する操作にマップできます。

  1. MainStageで、MainStageウインドウの左上隅にある「編集」ボタンをクリックします(またはCommand+2キーを押します)。

  2. 複数ページのPDFにアサインしたい「パッチリスト」スクリーンコントロールを選択します。

  3. 「スクリーン・コントロール・インスペクタ」の「属性」タブで、「イメージ/PDFオブジェクト1」を選択します。

    複数ページのPDFのすべてのページ番号が「パッチリスト」に表示されます。

  4. 「パッチリスト」スクリーンコントロールの下部にある「次のパッチ」ボタンをクリックします。

  5. 「スクリーン・コントロール・インスペクタ」の「属性」タブで、「コンサートのマッピングを上書き」を選択します。

  6. 「スクリーン・コントロール・インスペクタ」の「マッピングなし」タブで、「アクション」>「イメージ/PDFオブジェクト」>「イメージ/PDFオブジェクト1」と選択します。

    パラメータ・タブの名前が「PDFのページ」に変わります。

  7. 「Rangeモード」ポップアップメニューで、「値を上げる」を選択します。

  8. 「パッチリスト」スクリーンコントロールの下部にある「前のパッチ」ボタンについて、手順5および6を繰り返します。

  9. 「Rangeモード」ポップアップメニューで、「値を下げる」を選択します。

    これで、「次のパッチ」ボタンと「前のパッチ」ボタンをクリックして、複数ページのPDFで一度に1ページずつ前後に移動できるようになります。

複数のPDFがある場合は、追加の各PDFに関連付けられている「パッチリスト」スクリーンコントロールごとに上記の手順を繰り返し、番号を1つずつ大きくします。つまり、例えばPDFが2つある場合、手順3で2つ目の「パッチリスト」スクリーンコントロールで「イメージ/PDFオブジェクト2」を選択します。

ページをめくる方法は、「パッチリスト」スクリーンコントロールの下部にある「次のパッチ」ボタンと「前のパッチ」ボタンを使用することに限定されません。「アサインメントとマッピング」タブを使って、アサイン可能な任意のスクリーンコントロールをアサインして値を増減できます。例えば、ページをめくるための画面上のボタンを大きくしたい場合に、「ドラムパッド」スクリーンコントロールを使用できます。また、MIDIキーボードを使ってページをめくりたい場合に、ページ番号を上げる操作にMIDIキーボード上の1つのキーを割り当て、ページ番号を下げる操作に別のキーを割り当てることもできます。スクリーンコントロールをパラメータにアサインする方法について詳しくは、MainStageのアサインとマッピングの概要およびMainStageスクリーンコントロールをアクションにマップするを参照してください。

複数ページのPDFのページを選択する操作にスクリーンコントロールをマップする

複数ページのPDFを背景イメージに指定し、そのPDF専用の「パッチリスト」スクリーンコントロールを追加すると、「パッチリスト」のパッチ番号の変更によってPDFのページを選択する操作に、任意のスクリーンコントロールをマップできます。

  1. MainStageで、使用したい複数ページのPDFに「パッチリスト」スクリーンコントロールをまだ関連付けていない場合は、前の操作説明の手順1~3を実行します。

  2. PDFのページの選択に使用したいスクリーンコントロールを選択します。

  3. 「スクリーン・コントロール・インスペクタ」の「マッピングなし」タブで、「イメージ/PDFオブジェクト1」を選択します。

    レイアウト内に複数のPDFがある場合は、選択したいページを含むPDFのPDFオブジェクト番号を使用します。

    パラメータ・タブの名前が「PDFのページ」に変わります。

  4. 「Rangeモード」ポップアップメニューで、「標準」を選択します。

  5. 「ボタンオン」および「ボタンオフ」ポップアップメニューで、選択したいページの番号を選択します。

    これで、スクリーンコントロールをトリガすると、手順5で選択したPDFの指定した番号のページが選択されるようになります。

複数のスクリーンコントロールをアサインして、同じPDFの個別のページ番号を選択できます。複数のスクリーンコントロールをアサインして、別のPDFの個別のページ番号を選択することもできます。「アサインメントとマッピング」タブを使って、複数ページのPDFのページを選択するためにパッチ番号を選択する操作にアサイン可能な、任意のスクリーンコントロールをアサインできます。スクリーンコントロールをパラメータにアサインする方法について詳しくは、MainStageのアサインとマッピングの概要およびMainStageスクリーンコントロールをアクションにマップするを参照してください。

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